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接続方式の異なる2モデル

beyerdynamic、ゲーミングヘッドセット「MMX100/150」。上位機は外音取り込み対応

公開日 2022/03/15 11:36 編集部:松永達矢
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サウンドハウスは、独beyerdynamicのゲーミングヘッドセット「MMX100」「MMX150」を発売した。価格はMMX100が12,800円、MMX150が17,800円(ともに税込)。カラーバリエーションとしてブラック/グレーの2色を用意する。

「MMX100」

同ブランドが持つスタジオ品質のプレミアムサウンドを、ゲームに最適なサウンドへとチューニングしたという密閉型ゲーミングヘッドセット。MMX100は3.5mm4極またはPC用アナログケーブルの接続に対応するモデルで、MMX150は3.5mm4極またはUSB接続に対応したモデルとなっている。

40mm径のダイナミックドライバーを搭載し、ハウジングには直感的な音量調節を実現するボリュームダイヤルを備える。ともにミュート機能を備えており、MMX100では別途ミュートスイッチを用意。MMX150はボリュームダイヤルからミュートにすることができる。

MMX100ハウジング部

MMX150ハウジング部

また、MMX150はUSB接続使用時のみゲーム中でも周囲の音が聞こえるAUGMENTED MADE(外音取り込みモード)を搭載するほか、9.9mmカプセルを採用したMETA VOICE単一指向性コンデンサーマイクを装備。キーボードのタイピング音やマウスのクリック音などの典型的なバックグラウンドノイズは除去しつつ、声だけを自然かつ忠実に伝えることができると同社はアピールしている。

「MMX150」

そのほか共通する仕様として、マイク部は着脱可、バンドは耐久性と高級感を持たせたというアルミニウム製、ヘッドバンドには人工皮革で包まれたメモリーフォームクッションを採用。イヤーパッドはバヨネット機構による容易な取り替えを実現している。

スペックも共通しており、周波数特性は5Hz – 30kHz、インピーダンスは32Ω、感度は116dB。質量はMMX100が296g、MMX150が304gとなる。付属ケーブルとして、1.2mの3.5mm4極ケーブルを共通して同梱。MMX100には2.0m PC用アナログケーブル、MMX150には2.4m USBケーブルが別途用意される。

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