オーディオテクニカ、“アナログ”テーマの体験型イベント『Analog Market 2025』11/2・3開催。QuizKnockコラボも
オーディオテクニカは、“アナログ”をテーマにした体験型イベント『Analog Market 2025』を、11月2日(日)・3日(月・祝)の2日間、東京・築地本願寺で開催する。入場は無料。
同社は創業60周年を機に「もっと、アナログになっていく。」をテーマに掲げ、レコードやクラフト、ヴィンテージ文化など“アナログの魅力”を発信するさまざまな活動を展開している。『Analog Market』はその一環として2022年・2023年に青山ファーマーズマーケットで開催。今回は築地本願寺へ会場を移し、より規模を拡大して開催する。
注目イベントのひとつは、米国の音響ブランド「Oswalds Mill Audio(オズワルズ・ミル・オーディオ、以下OMA)」とコラボレーションした没入型リスニングイベント「Deep Listening」。OMAは米国ペンシルバニア州のオーディオブランド。1930年代の映画館用スピーカーや真空管アンプを現代に蘇らせ、「クラフトマンシップとヴィンテージの音響技術」を掲げている。
同イベントでは、オーディオテクニカの最高峰カートリッジとOMAの機器を組み合わせた本邦初披露のハイエンドサウンドシステムにより、シンガーソングライターの優河氏や、アンビエント・ミュージック作曲家の尾島由郎氏などのセレクトによる極上の音響体験を提供する。
また、OMAのジョナサン・ワイスCEO、エミー賞受賞作品「SHOGUN」音楽アレンジャーの石田多朗によるトークイベントなども予定している。リスニングイベント、トークイベントの定員は各回100名。イベントの事前予約枠はほぼ受付終了しているが、当日参加枠も一部用意があるとのこと。
伊沢拓司が率いるQuizKnockとコラボした「Audio-Technica ✕ QuizKnock レコードクイズラリー」も注目だ。音楽やアナログにまつわるクイズを通して、レコードの魅力を楽しく学べる企画となっている。全問正解者には抽選でオーディオテクニカ製品をはじめとする景品が用意されている。
さらに、北海道から九州、パリまで、過去最多となる20店舗以上のレコードショップが集結。東京・亀有のアートスペース「SKAC」内にあるショップ「VDS」がキュレーションを担当し、幅広いジャンルのレコードを取り揃える。
会場内のマーケットエリアには、「タケノとおはぎ」「omusubi teshima」など人気を集めるフード店も出店。古物、アート、インテリア、植物など五感を刺激するショップが多数登場する。
そのほか、音楽プロジェクト「KIDS MUSIC PARK」と「DESIGN UNDERGROUND」によるカセットデコ体験など、大人から子どもまで楽しめるワークショップを開催予定。同社は「再開発が進む築地エリアにおいて、地域とのつながりも意識しながら、五感を通して楽しめる、さまざまな ”アナログ” を提供して参ります」とアピールしている。



