HOME > ニュース > JBL、小型/軽量化した“ながら聴き”完全ワイヤレス「Sense Lite」。シリコン製イヤーフックで装着性向上

前モデルから33%の超寿命化も実現

JBL、小型/軽量化した“ながら聴き”完全ワイヤレス「Sense Lite」。シリコン製イヤーフックで装着性向上

公開日 2025/06/19 07:00 編集部:岡本雄
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

ハーマンインターナショナルは、同社取り扱いのJBLブランドから、オープンイヤー型の完全ワイヤレスイヤホン「JBL Sense Lite(センス ライト)」を、626日(木)より発売する。価格はオープンだが、公式オンラインストア価格は12,980円(税込)。

「JBL Sense Lite」ブルー

2023年10月に発売されたブランド初の”ながら聴き”イヤホン「JBL Soundgear Sense」に続くスタンダードモデル。イヤーフック型デザインを継承しつつ、23%の小型化と、35%の軽量化、33%のロングバッテリー化を達成したとアピールする。

イヤーフック部には、医療機器にも使われる高品質リキッドシリコンを採用。形状記憶ワイヤーとの組み合わせにより、さまざまな耳の形に自然にフィットするという。

形状は、人間工学と徹底的な検証から算出した「3Dエルゴノミックデザイン」を採用し、耳のカーブに沿う「吸い付くような装着感」を実現したとのこと。片側約9.5gという軽量設計も相まり、長時間の使用やメガネとの併用でも快適なリスニング体験を提供するとしている。

イヤーフックは医療機器にも使われるリキッドシリコン製。人間工学と徹底的な検証から算出した「3Dエルゴノミックデザイン」と組み合わせて装着性を向上

音質面では、18×11mm径ダイナミックドライバーと低音ブーストアルゴリズムを搭載。豊かな低音とバランスの取れたサウンドを再生すると謳う。

音響チャンバーは、メッシュ面積を拡大することで低音再生を強化。同時に、本体の対になる位置に2つの穴を設けることで、水が入った場合でもチャンバーを通過しやすい構造となっており、低音再生とIP54の防水防塵性能との両立を図っている。

音漏れ対策として「JBL OpenSoundテクノロジー」を実装。ドライバーユニットが出す音に対して逆位相の音をぶつけることで、音質と音漏れの抑制を両立させ、オープンイヤー型ながら自然でクリアな中高域再生も促すという。

通話面では、ビームフォーミング通話用マイクを4基内蔵し、屋外でもノイズを抑えたクリアな音声通話が可能だとしている。連続再生時間はイヤホン単体で最大約8時間、充電ケース込みで最大約32時間。10分の充電で約3時間再生ができる急速充電もサポートする。

JBL OpenSoundテクノロジー」で音質と音漏れの抑制を両立

そのほか機能面では、マルチポイント接続に加え、デバイス探知機能「Google Fast Pair」「Microsoft Swift Pair」、イヤホン片側単体でも使用可能な「デュアルコネクト+Sync」機能を装備。専用アプリ「JBL Headphones」からの操作やカスタマイズにも対応する。

カラーバリエーションは、ブルー/ベージュ/ブラック/パープル(ヨドバシカメラ限定)/ホワイト(Amazon限定)の全5色を用意しており、ライフスタイルや好みに合わせて選ぶことができる。 

Placeholder Image
「JBL Sense Lite」ベージュ
Placeholder Image
「JBL Sense Lite」ブラック
Placeholder Image
「JBL Sense Lite」パープル(ヨドバシカメラ限定)
Placeholder Image
「JBL Sense Lite」ホワイト(Amazon限定)

周波数特性は20Hz - 20kHz。Bluetoothはバージョン5.4、コーデックはSBC/AACをサポート、今後のアップデートでLC3にも対応予定となっている。本体質量はイヤホン片側約9.5g。

 

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク