JBL、スケルトンデザインのANC完全ワイヤレス「JBL Tune Beam 2 Ghost」
ハーマンインターナショナルは、同社取り扱いのJBLブランドからスケルトンデザインの完全ワイヤレスイヤホン「JBL Tune Beam 2 Ghost」を、5月15日(木)より各種公式ECストア限定で発売する。価格はオープン価格だが、JBLオンラインストア価格は14,960円(税込)。
2025年2月に発売された完全ワイヤレスイヤホン「JBL Tune Beam 2」をベースとし、航空機グレードのポリカーボネート素材によるスケルトンデザインを施した特別モデル。
ポリカーボネートは衝撃強度と耐熱性に優れるほか、耐紫外線性も備えており、黄ばみや劣化を抑制。内部の基板などを透かしてみることができ、メカニカルなデザインが楽しめるとしている。カラーはブラック/ホワイト/モーヴの3色。使用シーンやファッションに合わせて選びやすくなったとアピールしている。
そのほかのスペックは、ベースモデルのJBL Tune Beam 2と同様。「GRAB&GO(お求めやすい価格でカジュアルにすぐ使える)」をコンセプトとし、独自開発のショートスティック型デザインを導入することで、快適な装着感と遮音性を実現したという。
10mm径ダイナミックドライバーを搭載し、JBLらしい豊かな低音とクリアなサウンドを再生。コンテンツに合わせて臨場感のあるサウンドを楽しめる「空間サウンド」機能や、ユーザー仕様にパーソナライズされたサウンドが楽しめる「Personi-Fi 3.0」にも対応する。
ハイブリッドノイズキャンセリングと2種類の外音取り込み機能を搭載。通話用マイクは合計6基装備。環境ノイズキャンセルとエコー抑制アルゴリズムにより、ノイズや歪みのないクリアな通話音声を実現するとしている。通話時の自分と相手の声色を変更する通話設定をサポートしており、自身の声を伝えやすく、かつ相手の声を聴き取りやすくすると説明している。
そのほか機能面では、2台のデバイスに同時接続が可能なマルチポイント機能や、音量に制限をかけることで耳を守るボリュームリミッター機能、片方のイヤホン単体でも使用できる「デュアルコネクト+Sync」機能などを実装する。
連続再生時間(ANCオフ時/ANCオン時)はイヤホン単体で約12時間/約10時間、充電ケースと併用で約48時間/約40時間で、10分の充電で約3時間再生可能な急速充電に対応。イヤホン本体はIP54規格の防水性能に準拠している。
Bluetoothのバージョンは5.3、コーデックはSBC/AACをサポート。今後アップデートでLE AudioのLC3コーデックに対応を予定する。周波数特性は20Hz - 20kHz、感度は100dB、インピーダンスは16Ω。質量はイヤホン片側あたり約5.2g。付属品として、USB Type-C充電用ケーブル、イヤーチップ3サイズを同梱する。




