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ノイキャンも進化

JBL、空間サウンド対応/ロングバッテリーの2ウェイ完全ワイヤレス「Tune Flex 2」。スケルトンデザインの全3色

公開日 2025/03/06 12:26 編集部 : 伴 修二郎
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ハーマンインターナショナルは、JBLブランドから、「密閉型」「オープン型」から用途に合わせて選べる2ウェイ仕様の完全ワイヤレスイヤホン「JBL Tune Flex 2」を、3月13日(木)より発売する。価格はオープンだが、直販サイトでは税込15,950円で販売される。カラーはブラック/ホワイト/モーヴの全3色を用意する。

「JBL Tune Flex 2」

イヤーピースの付け替えにより “ながら聴き” ができる「オープン型」と、遮音性が高く音楽に集中できる「密閉型」の使い分けができる2ウェイ仕様の完全ワイヤレス「Tune Flex 」の後継機モデル。新たにノイズキャンセリングの進化や空間サウンド機能の搭載、機能面の拡充といった各種アップグレードが施されている。

前モデルに引き続きJBLアンバサダーのアーティスト・詩羽(水曜日のカンパネラ)をビジュアルに起用。

サウンド面では12mm径のダイナミックドライバーを搭載。前モデルからより力強い低音とオープン時の伸びやかな中音を実現するチューニングを施しており、JBLらしい豊かな低音とクリアな高音を再生するとのこと。

12mm径ダイナミックドライバーを搭載

また、新たにコンテンツにあわせて臨場感のあるサウンドが楽しめる「空間サウンド機能」や、片耳各12ポイントのヒヤリングテストにより聴覚プロファイルを設定し、パーソナライズされたオーディオ体験を提供する「Personi-Fi 3.0」が追加された。

ノイズキャンセリングは、前モデルから低域においてオープン時で最大約11dB、密閉時で最大22dB改善したハイブリッドノイズキャンセリングに進化した。また、前モデルから引き続き必要なときに外音を取り込む「アンビエントアウェア」機能、本機を装着したまま会話を聞き取りやすくする「トークスルー」機能の2種の外音取り込みモードを備える。

マイク性能も進化しており、内蔵する通話用マイクの数が前モデルの計4基から計6基に増加。環境ノイズキャンセルとエコー抑制アルゴリズムにより声のあらゆるニュアンスを捉え、屋外でもノイズや歪みのないクリアな通話を実現するという。また、通話時の自分の声色と相手の声色を変更できる通話設定機能もサポートする。

前モデルから最大+16時間のロングバッテリーを内蔵し、連続再生時間(ノイキャンON/OFF)はイヤホン単体で8時間/12時間、充電ケース併用で32時間/48時間。約10分の充電で約3時間再生できる急速充電にも対応している。

機能面では、音圧(音量)を最大85dBに制限して「スマホ難聴」のリスクを予防する「ボリュームリミッター」、最大2台のデバイスと同時接続が可能なマルチポイント機能が新たに追加された。イヤホン本体はIP54規格の防水・防塵性能に準拠している。

イヤホン本体は、高い装着感と遮音性を実現するイヤホン本体部分と、軽快な装着感を提供するスティックを組み合わせたショートスティックデザインを採用。外観面では現在トレンドのスケルトンデザインを用いており、内部の基盤などが透けて見えることで「メカニカルな近未来感を楽しめる」とアピールする。

また素材には衝撃強度と耐熱性を兼ね備えた航空機グレードのポリカーボネートを使用し、耐紫外線性を施すことで黄ばみや劣化も最小限に抑えるという。

トレンドのスケルトンデザインを採用

Bluetoothバージョンは5.3、コーデックはSBC/AACに対応し、今後アップデートによりLC3コーデックにも対応予定。再生周波数帯域は20Hz – 20kHz。本体質量は片側約4.2g。付属品として、USB-A to Cケーブル、密閉イヤーチップ3サイズ、 オープンイヤーチップ×1サイズ(装着済)などを同梱する。

付属品のイメージ

 

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