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MiniLEDと量子ドット技術を採用

LG、新パネル「LG QNED MiniLED」搭載の8K/4K液晶テレビ2モデルを9/28発売

公開日 2021/09/07 13:32 編集部:伴 修二郎
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LGエレクトロニクス・ジャパンは、新液晶パネル「LG QNED MiniLED」搭載の液晶テレビシリーズ「QNED99/QNED90」より、8Kモデル「86QNED99JPA」と4Kモデル「65QNED90JPA」を9月28日から発売する。価格はオープンだが、税込で86QNED99JPAが1,210,000円前後、65QNED90JPAが380,000円前後での実売が予想される。

8K「QNED99」シリーズより「86QNED99JPA」

4K「QNED90」シリーズより「65QNED90JPA」

今年5月に発表された、8Kテレビ「QNED99」シリーズの86型モデル「86QNED99JPA」、4Kテレビ「QNED90」シリーズの65型モデル「65QNED90JPA」の2機種について、この度発売日が正式決定した。

両モデルは、MiniLEDバックライトと量子ドットナノセルカラーテクノロジーを組み合わせた「LG QNED MiniLED」パネルを搭載。従来より多くのMiniLEDを使用した独自の調光技術により、詳細かつ正確なバックライト制御を可能にし、輝度とコントラストを向上。より深みのある黒と明るさを再現し、鮮やかで瑞々しい色の表現力を進化させたとする。

「86QNED99JPA」では、映像エンジンに人工知能を統合させたAI対応映像エンジン「α7 Gen4 AI Processor 4K」を搭載。また28,800個のLEDと2,400の調光エリア制御によりさらなる映像美を追求したという。

あらゆる映像コンテンツに合わせて品質を最適化する「AI映像プロ」や、2Kおよび4K解像度の映像も8K水準の画質へとアップスケーリングする「AI 8Kアップスケーリング」などを搭載。AIが映像を解析したりノイズを除去することで、クリアで鮮明な画面を映し出すとしている。

「65QNED90JPA」では、従来よりも調光エリアを細分化し、精緻な光の制御を可能にした高精細直下型エリア駆動の4K液晶テレビ。映像エンジンは「α7 Gen4 AI Processor 4K」を搭載し、コンテンツ問わず映像画質をAIが自動認識して、最適な画像処理を施す「AI映像」に対応する。

音質面もAIが映像のジャンルを分析し、サウンドを最適化してバーチャル5.1chサウンドに変換する「AIサウンド」を備える。

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