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Facebook Live/YouTube Liveへの簡単接続メニューも用意

JVC、スマホ用に縦長画角やスクエア画角撮影も可能な業務用4Kカムコーダー

公開日 2021/06/29 18:17 編集部:小野佳希
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JVCケンウッドは、JVCブランドより業務用4Kメモリーカードカメラレコーダーの新商品として、SNS連携機能を強化した「GY-HM280」「GY-HM280BB」と、4K撮影に対応しつつネットワーク機能を省いたエントリーモデル「GY-HM185」の計3モデルを7月上旬より順次発売する。「GY-HM280BB」のみ7月中旬発売で、「GY-HM280」と「GY-HM185」が7月上旬発売となる。

GY-HM280/GY-HM280BB

「GY-HM280」と「GY-HM280BB」は、スマートフォン向けのアクスペクト比で動画配信に対応するとともに、「Facebook Live」および「YouTube Live」に簡単に接続できる設定メニューを搭載。さらに「GY-HM280BB」には、スポーツ中継向けにスコアボードのオーバーレイ機能を搭載し、かつ新たに同機能の複数カメラへの同期を可能にした。

GY-HM185

スマートフォン向けのアクスペクト比として、9:16の縦長型や1:1のスクエア型の動画配信に対応。なお、カメラ本体のSDカードには従来の16:9の全画面動画も同時に記録が行える。

撮影機能ではそのほか、HD撮影時の50Mbps 4:2:2 カラーサンプリング記録、および4K撮影時の150Mbps 4:2:2記録モードにも対応。テロップ機能のほか、局名や番組名などを映像に簡単に重畳できるブロードキャスト映像へのオーバーレイ機能や、告知や広告などの画像を画面全体に表示できる「フルスクリーングラフィック機能」も搭載している。

また、「テレマクロ機能」も搭載し、最大望遠時約60pでの近接撮影に対応。加えて、クラウドサービスと連携したネットワーク機能やHD/SDでのストリーミングに対応している。

「GY-HM280BB」ではさらに、野球やサッカー、バスケットボールなどのゲームスコアを簡単に重層できる「スコアボード機能」を搭載。パソコンやスマートフォン、タブレットなどの端末からカメラにアクセスしてスコアを入力できる。

また、マルチカメラスコア入力(「スコア同期機能」)に対応。複数カメラでスポーツを撮影する際に、カメラ親機(Primary)1台に子機(Replica)3台までを登録し、スコアを同期させられる。

3モデルとも共通で1,240万画素1/2.3型裏面照射CMOSセンサーを搭載し、4K30P UHD/150Mbps記録、およびフルHD High-Speed(120fps)撮影に対応。モニター部は、今回新たに3.45型16:9 約276万画素のLCDモニターを搭載した。

F1.2光学12倍ズームレンズを搭載し、HD撮影モード時は24倍ダイナミックズームが可能。出力端子には3G-SDI/HDMI端子を備えている。そのほかSDカードダブルスロットを搭載し、シリーズ記録、デュアル記録、バックアップ記録から記録方式を選択できる。

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