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独自音響設計でドライバーを独立

qdc、ダイナミックドライバー3基搭載イヤホン「Dmagic 3D」。カスタムIEM/ユニバーサルで展開

公開日 2020/09/11 16:00 編集部:川田菜月
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ミックスウェーブは、同社が取り扱うqdcより、ダイナミックドライバーを3基搭載したカスタムIEMおよびユニバーサルイヤホン「Dmagic 3D」を9月18日から発売する。価格は以下の通り。

「Dmagic 3D」

・カスタムIEM「Dmagic 3D」 ¥OPEN(市場想定価格:209,000円/税込)
・カスタムIEM(ユニバーサルシェル)「Dmagic 3D-S」¥OPEN(市場想定価格:204,500円/税込)
・ユニバーサルイヤホン「Dmagic 3D」¥OPEN(市場想定価格:189,310円/税込)

Dmagic 3Dではトーンの異なる3種類のダイナミックドライバーを搭載。中低域用にφ10mmグラフェン振動板ドライバーとφ10mmチタンコーティング振動板ドライバーの2基を同軸配置、高域用にφ8mm複合振動板採用ドライバーを採用し、qdcの制御技術によりコントロールする。

トーンの異なる3種類のダイナミックドライバーを搭載

特許取得済みの音響設計を採用。独立した音響空間と音導管により3基のダイナミックドライバーを独立させ、ドライバーから発生するエアフローによる干渉を防止する。

さらにこの音響設計により、筐体内にドライバーを設置する前段階でチューニングが可能。結果として、音場と定位感を格段と向上させ、周波数帯域は10Hz - 30kHzまでの再生を可能とし、繊細な表現力を立体的な音像を実現させたとしている。

筐体には着色された樹脂を吸収した色鮮やかな無垢材を使用。切り出す位置によって木材の色や樹脂の浸透具合が異なるため、1台ごとに色味や模様も異なるとしている。

1台ごとに色味や模様も異なる

イヤホンケーブルは純銀4本、純銅4本の導体を組み合わせた8導体仕様のプレミアムケーブルを付属。プラグ部は着脱可能で、3.5mm/2.5mm/4.4mmと3種類の付属プラグを変更できる。イヤホン側は独自の2pin端子を装備、長さは約120cm。

プラグ変更可能な8導体仕様のプレミアムケーブルを付属

感度は98dB SPL/mW、インピーダンスは13.5Ω。オリジナルレザーケース、イヤーチップ、クリーニングツールなどを付属する。

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