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アメリカ政府の「Shelter in Place」政策によるもの

WestoneのカスタムIEMラボが一時休業に。納品や修理など全作業に2〜3週間の遅れが発生

公開日 2020/03/27 21:37 編集部:杉山康介
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テックウインドは、同社が取り扱うWestoneのカスタムIEM製造ラボが一時休業になったことにより、同ブランドのカスタムIEM製品の納期が遅れることを発表した。

WestoneのカスタムIEMラボが休業

ラボの休業期間は2020年3月27日(金)から2020年4月13日(月)にかけて。このため、注文済みカスタムIEMの納品や依頼済みの修理・リフィット作業に2〜3週間の遅れが発生し、新規オーダーの納期は平時より2〜3週間伸びるという。また、状況によってラボの休業期間が延長する場合もあるとのこと。

同社はラボ閉鎖の理由を、アメリカ政府の「Shelter in Place」政策によるものだと説明。ラボの社員は全員、少なくとも4月13日まで出社が難しい状況となっており、再稼働が許可されるまで、すべての新規生産および修理対応は保留されるとしている。なお、全ユニバーサルIEM製品とアクセサリーの供給には影響はないという。

これに伴い、Westoneからの声明も発表された。

Westoneより
新型コロナウイルス(COVID-19)が世界に甚大な影響を及ぼしているこの状況下で、Westoneといたしましては一刻も早い終息を願うばかりです。Westone本社がございますコロラド州では、COVID-19の症例が着実かつ劇的に増加しておりますが、幸いなことに、Westone内の感染者は現時点でございません。

私たちは皆様とともにこの状況を乗り切りたいと考えております。皆様が安全で健康であることを切に願っております。皆様のご理解とご協力のほど何卒宜しくお願い致します。

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