ヘッドホンアンプ「iHA-6」も同時発売

Cayin、真空管/ソリッドステート回路を切り替え可能なUSB-DAC「iDAC-6 MK2」

編集部:成藤 正宣
2020年07月28日
コペックジャパンは、同社が取り扱うCayinブランドから、真空管/ソリッドステート2種類のアンプ回路を切り替え可能なUSB-DAC「iDAC-6 MK2」、およびフルバランス・アナログヘッドホンアンプ「iHA-6」を7月22日より発売した。価格はいずれもオープンだが、iDAC-6 MK2は税込139,590円前後、iHA-6は税込89,980円前後での実売が予想される。

「iDAC-6 MK2」(上)/「iHA-6」(下)

iDAC-6 MK2は、ESS社のDACチップ「ES9028PRO」を採用するUSB-DAC。PCM 768kHz/32bit、DSD 22.4MHzまでの再生をサポートし、PCM再生時には7種類のFIRフィルター、DSD再生時には4種類のIIRフィルターによる音質調整が可能。また45.158MHz/49.152MHz/100MHzの3系統のクロックシステムにより高品質なデジタル/アナログ変換を実現し、自然で心地よいサウンドを届けるとしている。

DACチップに「ES9028PRO」を採用、アンプ回路は真空管/ソリッドステートの2種類を搭載し切り替えて音の違いを楽しめる

プリ/ラインアウト段には、6H16B管を使用する真空管回路/オペアンプを使用するソリッドステート回路の2種類を搭載。シングルエンド/バランスどちらの出力でも、回路を切り替えることで異なるサウンドキャラクターを楽しむことができる。

入力端子としてUSB-B、AES/EBU、同軸デジタル(BNC/RCA)、光デジタル、I2Sを搭載。出力端子としてはRCA、XLRを搭載する。

筐体はサンドブラスト加工を施したアルミニウム素材。前面には3.95型AMOLEDディスプレイを搭載する。外形寸法は240W×69H×252Dmm、質量は約3.6kg。

iHA-6は、フルディスクリート・フルバランス設計の回路を搭載したアナログヘッドホンアンプ。東芝製オーディオグレードFETを採用する差動入力回路はノイズを最小限に抑え、パワーアンプ部はプッシュプル型の設計を採用しダイナミックなパフォーマンスを実現。また左右チャンネルそれぞれに独立した電力供給を行い干渉を抑えるとともに、アンプおよびヘッドホンを全面的に保護する網羅的な保護回路も搭載したという。

フルディスクリート・フルバランス設計のアナログヘッドホンアンプ

iDAC-6 MK2と共通するサンドブラスト仕上げのアルミニウム筐体には、6.3mmシングルエンド出力2系統、XLR 3pinバランス出力1系統、XLR 4pinバランス出力1系統を搭載。6.3mm出力はさらに高インピーダンス用/低インピーダンス用に別れている。また電流とゲインはそれぞれハイ/ローで切り替え可能で、イヤホンから平面駆動型ヘッドホンまで自在に対応できるとしている。

再生周波数帯域は10Hz〜80kHz。定格出力はシングルエンド出力が1100mW+1100mW(32Ω、ハイカレント)/2200mW+2200mW(32Ω、ローカレント)、バランス出力が5000mW+5000mW(32Ω、ハイカレント)/7000mW+7000mW(32Ω/ローカレント)。S/Nはシングルエンドで105dB、バランスで110dB。

入力端子はXLR1系統/RCA1系統を搭載。消費電力は60W。外形寸法は240W×60H×252Dmm、質量は約3.8kg。

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