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独自ダイナミックドライバー「breakthrough | 乾坤」搭載

AROMA、独自開発1DDと10BAのハイブリッドイヤホン「Musical Box Thunder」。税抜36万円

公開日 2020/04/23 11:57 編集部:小野佳希
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トップウイングサイバーサウンドグループは、同社が取り扱うAROMAブランドより、10BA/1ダイナミックのハイブリッドドライバーイヤホン「Musical Box Thunder」を5月下旬に発売する。価格は36万円(税抜)。詳細な発売日は後日改めて案内するとしている。

Musical Box Thunder

BAドライバー10基と、本機のために独自開発したダイナミックドライバー1基を搭載。低域をダイナミックドライバー、中低域に4BA、中高域に4BA、超高域に2BAというドライバー構成を採用している。

ダイナミックドライバーは上記のように独自開発のもの。本機のために一から設計し、そのドライバーに「breakthrough | 乾坤」と名付けている。

「Harmony | 和諧」「Concentrate | 凝聚」という2つの音質モードをスイッチで切り替えることが可能。「Harmony | 和諧」はボーカルの表現をより際立たせ、実存感を高めるモードだとのことで、中域はリズミカルになり、強弱を正確に表現。高域は忠実性が高く、透明感があると説明している。

「Concentrate | 凝聚」は、低域をより深く、より広く表現するモードだと同社は説明。低域の拡張により音楽が表現しなければならないアタックを正確に伝えるとアピールしている。

同時発表の12BAドライバー搭載フラグシップ機「ACE」と同じく、付属ケーブルはOCC線および3.5mmステレオプラグを採用した仕様で、ケーブル長が1.2m。リケーブルにも対応し、端子形状は2pinを採用している。

感度は108dB SPL/mW、インピーダンスが17Ω(1kHz)、周波数特性が10Hz-22kHz。上記のケーブルのほか、ハードケース、収納袋、Acoustuneイヤーチップ S/M/L各サイズが付属する。

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