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修正アップデートも準備中

ソニー、ブラビア「A9G/X9500G」に音声途切れの可能性。特定条件下で発生

2019/12/26 編集部:押野 由宇
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ソニーは、同社が販売する “ブラビア” 「A9G」および「X9500G」シリーズについて、特定の条件下で音切れが発生する可能性があることをアナウンスしている。

「A9G」

対象製品は、4K有機ELテレビ「KJ-77/65/55A9G」、4K液晶テレビ「KJ-85/75/65/55/49X9500G」。これらのモデルにおいて、音楽からナレーションやMCに入ると、音声が途切れる可能性がある。具体的には、以下をすべて満たしているときに発生するとのこと。

・テレビにHDMI経由で機器(CATVセットトップボックス/ブルーレイディスクレコーダー/ ブルーレイディスクプレーヤー/ 4Kチューナーなど)を接続している

・HDMI経由で接続された機器にて5.1ch音源の番組を視聴時に、放送局側によるL/Rチャンネル(2chのモノラル音声)のみのシーンに切り替えが起こる

・HDMI経由で接続された機器側の音声出力設定が 「PCM」になっている

・テレビ側の音質モードが 「ドルビーオーディオ」 以外([スタンダード] [ミュージック] など)になっている

この場合、テレビ側の 「音質モード設定」 を「ドルビーオーディオ」に変更(リモコンの「クイック設定」ボタンを押し、[音質モード] にて、[ドルビーオーディオ] を選択)、HDMI経由で接続された機器で放送を視聴せず、テレビのチューナーにより視聴することで、音切れの発生を回避できる。

また対策ソフトウェアも準備ができ次第、リリースしていく予定。

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