ハウジングは3Dプリントで製造

NF AUDIO、初のダイナミックイヤホン「NA1」。独自ドライバーを搭載

編集部:平山洸太
2019年12月02日
伊藤屋国際は、同社が取り扱うNF AUDIOのカナル型イヤホン「NA1」を12月6日に発売する。カラーはブルー/グレー/レッドの3色をラインナップ。価格はオープンだが、19,800円前後での実売が予想される。

「NA1」

ブルー/グレー/レッドの3色をラインナップ

同ブランド初となるダイナミックドライバー「MCL2-10」をシングル搭載。同ドライバーでは、両側リードのバランスボイスコイルと高品質な振動板を採用することで、分割振動による歪みの減少を追求している。

「MCL2-10」構造イメージ

加えてドライバーユニットの駆動磁力として、1テスラ以上の磁束のネオジムマグネットを2つ搭載する「デュアル磁気回路設計」を採用。空気圧を制御するキャビティを2つ設けることで、なめらかな振動板の動きを目指すほか、「3Dドライバー保護カバー」により、反射干渉の低減も図っている。

ハウジング形状は人間工学に基づいており、素材には医療用UV樹脂を用いる。成形は3Dプリンタによって行われ、10年以上の経験を持つ同社エンジニアによって同様製品の約3倍の時間をかけて作られるとのこと。最大25dBのパッシブノイズ低減効果も備える。

装着イメージ

フェイスプレートは高周波数応答の改善のため、5軸CNCで航空機用アルミニウムを加工。加えて2つの純銅製空気流制御コンポーネントにより、前後のハウジングの空気圧バランスを調整する。

イヤホン本体の構造イメージ

付属ケーブルはシルバーコートの無酸素銅(5N OFC)となっており、良好な高域特性とロスのない高品位な伝送を実現するという。リケーブルにも対応し、コネクターはCIEM 2pin(0.78mm)。ケーブル長は約1.2mで、プレーヤー側のプラグには3.5mmの金メッキステレオミニを採用する。

そのほか、付属品としてPUレザーとマイクロファイバーを採用したケース、2種類のイヤーピース(Balance/Bass・各3ペア)、クリーニングツールを同梱する。再生周波数帯域は9Hz - 40kHzで、インピーダンスは18Ω。また感度は110dBで、質量は約27gとなっている。

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