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設置性も向上

オプトマ、小型/軽量/短焦点化した4K HDR対応プロジェクター「UHD50」

2019/11/25 編集部:成藤 正宣
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(株)オーエスプラスeは、同社Optomaブランドの新製品として、小型表示素子の採用により小型化/コストダウンを実現した4K/HDR対応プロジェクター「UHD50」を、本日11月25日より発売する。価格は240,000円(税抜)。

「UHD50」

0.47型DLPチップを採用したことにより、外形寸法は393W×118H×282Dmm、質量は5.3kgと従来の同社4K/HDR対応モデルよりも大幅に小型/軽量化、価格も抑えたプロジェクター。DLPシングルチップ構成によりアライメント調整がほぼ不要で、常にシャープな映像や機能の安定化を実現。同時に1.3倍のズームレンズにより、100インチの映像を約2.6mの距離から投写可能とする短焦点化を図っている。最大投写サイズは300インチ。

4K/HDR用に開発した2群10枚のEDガラスレンズ、およびRGBRGBの6セグメントカラーホイールを搭載。4K解像度のディテールまでシャープでクリアに映し出すとともに、BT.709カバー率100%/BT.2020カバー率57.2%/DCI-P3カバー率80%の豊富な色域で、立体感や奥行き感、距離感も表現できるとする。なお、HDRフォーマットはHDR10に準拠し、BS/110度CSの4K放送を視聴する際は「HLG→HDR10変換」機能付きチューナーが必要となる。

コンパクトさに加え、垂直±10%のレンズシフト機能と垂直±40%のキーストン補正により設置性を向上。エコモード時で25dBに抑えた駆動音、最長15,000時間(ダイナミックモード)のランプ寿命も特徴としている。コントラスト比は500,000:1、明るさは2,160ルーメン。

UHD50 背面

入力端子はHDMI×2(うち1系統がHDMI2.0/HDCP2.2/4K/HDR/60fps/MHL 2.1対応。もう1系統がHDMI1.4a/フルHD/60fps)、VGA×1、3.5mmオーディオジャック×1を搭載。出力端子は光デジタル×1、3.5mmオーディオジャック×1、USB(給電)、RS232、12Vトリガー端子を搭載する。また、10Wのステレオスピーカーを内蔵する。

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