HOME > ニュース > ヤマハ、耳の負担を抑える「リスニングケア」技術採用のノイキャン対応BTイヤホン「EP-E50A」

ノイキャン非搭載モデル「EP-E30A」も

ヤマハ、耳の負担を抑える「リスニングケア」技術採用のノイキャン対応BTイヤホン「EP-E50A」

2019/11/11 PHILE WEB編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ヤマハ(株)は、ネックバンド型Bluetoothイヤホン「EP-E50A」「EP-E30A」の2機種を、“Empower Lifestyle”シリーズの製品として発表。EP-E50Aは2月、EP-E30Aは12月の発売を予定する。価格はいずれもオープンだが、EP-E50Aは15,000円前後、EP-E30Aは5,000円前後での実売が予想される。

「EP-E50A」

2機種ともに独自技術「リスニングケア」の搭載が大きな特徴。同社では小さなボリュームの時ほど低域と高域が聴きづらく、環境音によってコンテンツの音が効きづらくなり音量を上げるなど、知らずのうちに音量が大音量になっていることに注目。本技術により音量ごとに最適なバランスに補正することで、耳への負担を抑えて自然で聴きやすい音を再現するという。

EP-E50Aは、リスニングケアに加えてアクティブノイズキャンセリングに対応するモデル。SoCにはQualcomm社「QCC5124」を採用しており、イヤホンに搭載するマイクから外の音を取り込む「アンビエントサウンド」機能も備える。

コーデックはSBC/AAC/aptXに対応。ドライバーは9mmの密閉ダイナミックで、最大11時間(NCオフ)/最大9時間(NCオン)の連続再生に対応する。なお充電時間は約2時間。

EP-E30Aはノイズキャンセリング機能非搭載モデルとなり、コーデックはSBC/AACに対応。ドライバーは8.6mmの密閉ダイナミックで、最大14時間の連続再生に対応する。こちらも充電時間は約2時間。

共通の特徴として、筐体には楽器をモチーフにした曲線的なデザインを採用。「長い時間使い続けても飽きのこない、シンプルかつ質感高い」デザインとしている。

サウンドは音の情報量をしっかり保ちながらも、1音1音がクリアに聴こえるようなチューニングを追求したとのこと。また開放的に鳴らすことで、音・音楽の躍動感を表現するという。さらにEP-E50Aでは、躍動感に加えて、締まりのある低域再生や、音の密度感を高めたとしている。

両モデルとも専用アプリ「Headphones Controller」から、リスニングケアのオンオフ、オートパワーオフの設定、バッテリー残量の確認などにも対応する。

Bluetoothのバージョンはどちらも5.0 with BLEで、再生周波数帯域は20Hz - 20kHz。ボイスアシスタント(Siri/Googleアシスタント)にも対応する。付属品として、USB給電ケーブルを用意するほか、EP-E50Aは5サイズ(SS/S/M/L/LL)のイヤーピースとキャリングポーチ、EP-E30Aは4サイズ(SS/S/M/L)のイヤーピースを同梱する。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

トピック