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ヘッドフォン祭にも出展

HIFIMAN、新静電型ヘッドホンシステム「Jade II」を11月22日発売

公開日 2019/10/31 11:32 編集部:杉山康介
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HIFIMAN JAPANは、静電型ヘッドホン&アンプシステム「Jade II」を11月22日に発売する。価格はオープンだが、税抜243,000円での実売が予想される。

「Jade II」¥OPEN(予想実売価格 税抜243,000円)

HIFIMANの静電型ヘッドホンシステム「Jade」の後継機となるJade II。今年の「春のヘッドフォン祭2019」にて日本初公開されたモデルで、音楽ファンの手が届く価格を保ちながら、前モデルの高評価をベースに音質の向上を果たしたとしている。また、今週末開催の「秋のヘッドフォン祭2019」にも出展される予定。

同社静電型ヘッドホン「Shangri-La Jr」より受け継いだナノテクノロジードライバーと超薄型ダストカバーを搭載。楕円型イヤーカップが広面積の振動板の搭載を可能にしたという。開放型となっているため「自然で包み込まれるような音の豊かな広がりがリスナーを音楽の特等席へと誘う」とのこと。周波数帯域は7-90kHzで、バイアス電圧は550V-650V。

また、ドライバーは見る角度によって光沢のある“Jadeグリーン”から濃い紫へと色の変わるものとなっており、見た目にも魅力的だという。本体質量は365gのとなっており、軽量設計と快適なヘッドバンド、大きなイヤーパッドにより、何時間ものリスニングが可能な快適性を提供するとのこと。

ドライバーは見る角度によって色が変わる仕様

アンプ部の外径寸法は400×265×108mmで、質量は11kg。ヘッドホン/アンプ共に同ブランドの静電型ヘッドホンおよび静電型用アンプとの完全互換性があるため、ユーザーの好みなどによって組み合わせて使用することも可能となっている。

アンプ部。ヘッドホンと共に同ブランド他静電型モデルと完全互換する

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