2019年末から量産開始

<IFA>サムスン、5Gモデム内蔵で4K 120fpsやHDR10+対応のモバイルプロセッサー「Exynos 980」

編集部:小野佳希
2019年09月08日
ドイツで開催されている世界最大級のコンシューマーエレクトロニクスショー「IFA2019」。サムスンは、5Gモデムを内蔵し4K 120fpsやHDR 10+にも対応するモバイルプロセッサー「Exynos 980」を発表した。2019年末からの量産開始を予定しているという。

サムスンが5G内蔵モバイルプロセッサーExynos 980を発表

8ナノメートル(nm)FinFETプロセス技術を基に、5Gモデムを内蔵し1チップ化を実現。5Gモデムを内蔵するサムスン初のAIモバイルプロセッサーとなる。1チップ化によって、低消費電力化とデバイス内のスペース効率向上も図れるとアピールしている。

2Gから5Gまでをカバーし、5Gのサブ6GHz帯で下り最大2.55Gbpsを実現。2CC LTEと5G接続を組み合わせて下り最大3.55Gbpsを実現するE-UTRA-NRデュアル接続(EN-DC)にも対応する。また、Wi-Fi 6およびIEEE 802.11axをサポートしている。同社では、これらによってWi-Fiでのシームレスなオンラインゲーム体験、および高解像度動画のストリーミング再生における高速化と安定性向上につながるとしている。

また、4K 120fps動画のエンコードとデコードにも対応。HDR規格では「HDR 10+」にも対応する。CPUはCortex-A77 CPUコア2基と6つの効率的なCortex-A55コア6基による構成。GPUにはMali-G76を採用している。そのほか、カメラ機能において、画像信号プロセッサ(ISP)は最大108メガピクセルまで対応する。

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