狭額縁HDディスプレイを搭載

パナソニック、「シリーズ史上最上画質」の10V型カーナビ“ストラーダ” 「F1X PREMIUM10」

編集部:成藤 正宣
2019年09月04日
パナソニック株式会社オートモーティブは、SDカーナビステーション“STRADA(ストラーダ)” の新製品として、10V型HDディスプレイを搭載した「F1X PREMIUM10」など大画面モデル3機種を、11月より順次発売する。ラインナップは以下の通り。

“ストラーダ” 大画面モデルの新ラインナップが発表

【10V型HDモデル】11月中旬発売
●「CN-F1X10BD」(BDプレーヤー内蔵):19万円前後
●「CN-F1X10D」(DVDプレーヤー内蔵):17万円前後

10V型「CN-F1X10BD」(上)/「CN-F1X10D」(下)

【9V型WVGAモデル】11月上旬発売
●「CN-F1D9D」(DVDプレーヤー内蔵):11万円前後

9型「CN-F1D9D」

フローティング構造のDYNABIGスイングディスプレイにより大画面と対応車種数を両立した、 “ストラーダ” 大画面モデルの新ラインナップ。10V型の「F1X PREMIUM10」2機種はディスプレイ/バックライトを個別に新設計することで狭額縁化、これにより従来の同社9V型モデルと同じサイズ感ながら表示領域を拡大した。また、色の鮮やかさや視野角を向上する「HDブリリアントブラックビジョン」も搭載し、「ストラーダ史上、最上級の高画質」を達成したとする。

10V型 2機種は、従来の9型モデルとほぼ同寸法で表示領域の拡大、高解像度化を実現。シリーズ最高画質を謳う

外装フレームは高剛性/軽量のマグネシウム合金製で、大画面を支えるのに十分な強度を備え、表面は電着塗装とヘアライン処理により高級感も持たせている。

軽量かつ頑丈なマグネシウム合金をフレームに採用。対応車種数の多さを支えるフローティング機構のヒンジ部にも負担をかけない

またF1X PREMIUM10では、歪率を約2.5倍、チャンネルセパレーションを約2.0倍改善したという新設計カスタムパワーアンプにより音質面も強化。従来モデルから低音域の締まりが増し、クリアさ、音の広がり、音像定位を向上させた。内部パーツには192kHz/24bit対応のDSPやバーブラウン製の384kHz/32bit DACといった高音質パーツも多数採用。ミキサーズ・ラボが監修した再生モード「音の匠」、アップコンバートといった再生機能も備える。

音源フォーマットも192kHz/24bitまでのハイレゾ音源に対応。USBやSDXCカードからFLAC/WAVを読み込むことができ、さらにBDプレーヤー内蔵の「CN-F1X10BD」ではブルーレイオーディオソフトの再生もサポートする。その他にも、CD、Bluetoothの再生や、再生中のCDをSDカードに保存する録音機能などを搭載する。

ナビ面では、ユーザーから高い評価を得ているという「安全・安心運転サポート機能」を3機種すべてで強化。高速道路/有料道路での逆走検知機能は、新たに都市高速に対応すると共にサービスエリア/パーキングエリア入口部など検知箇所を増加させた。オリンピックに向け変化の激しい道路状況にも対応するゼンリン社製の地図情報、居住区やスクールゾーンなど生活道路区域を色分けして強調する「ゾーン30」なども引き続き搭載する。

ナビ機能も充実し、特に逆走検知/警告や歩行者の多い区域の強調表示など安全機能に重点を置く

本日行われた発表会では、同社インフォテインメントシステムズ事業部 市販・用品ビジネスユニット ビジネスユニット長の萩島亮一氏らが市場や製品について説明した。

萩島亮一氏

萩島氏は、新車販売の縮小やエレクトロニクスの純正品装着増加に伴い、アフターマーケット市場も縮小傾向にある中、国内では高齢/女性ドライバーの増加やあおり運転をはじめとする危険運転報道の急増により、ドライバーの安全/安心意識が高まっていることを指摘。そうした状況を踏まえストラーダでは、変化するインフラ・トレンドへの対応や、ドライブの安全・安心のサポート、そして大画面モデルを基軸にした新たな価値の想像を基本コンセプトとして掲げていくと語った。

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