ハブ不要で設置可能

アイリスオーヤマ、声で操作できるLED照明。Googleアシスタント/Alexa両対応、液晶テレビは「画質に手を抜かず開発」

編集部:成藤 正宣
2018年11月08日
アイリスオーヤマは、Googleアシスタント/Amazon Alexaに対応、スマートスピーカーからの音声入力により操作が可能なLED照明11製品を、11月30日より順次発売する。ラインナップは以下の通り(価格はいずれも税抜)。

Googleアシスタント/Amazon Alexa両対応のLED照明を発売

【デザインフレームLEDシーリングライト】12月10日発売
・調色/調光対応 12畳モデル「CL12DL-6.0AIT」:20,800円(税抜)
・調色/調光対応 8畳モデル「CL8DL-6.0AIT」:17,800円(税抜)
・調光対応 12畳モデル「CL12D-6.0AIT」:17,800円(税抜)
・調光対応 8畳モデル「CLD6.0AIT」:15,800円(税抜)

【薄型LEDシーリングライト】12月10日発売
・調色/調光対応 8畳モデル「CL8DL-6.0HAIT」:15,800円(税抜)
・調色/調光対応 6畳モデル「CL6DL-6.0HAIT」:14,800円(税抜)
・調光対応 8畳モデル「CL8D-6.0HAIT」:14,800円(税抜)
・調光対応 6畳モデル「CL6D-6.0HAIT」:13,800円(税抜)

【LED電球(E26口金)】11月30日発売
・RGBW調色/調光対応モデル「LDA10F-G/D-86AITG」:6,980円(税抜)
・調光/調色対応モデル「LDA9D/L-G/D-86AITG」:4,980円(税抜)
・調光対応モデル「LDA9L-G/D-86AITG」:3,980円(税抜)

デザイン型/薄型のシーリングライトと電球の3タイプを順次発売する

昨年4月に同社が発売したルームエアコンに続く、スマート家電の第2弾となる製品。いずれのモデルも本体にWi-Fiを内蔵し、ハブ不要でネットワークとの接続が行える。

照明本体にWi-Fiを内蔵しており、ハブは不要

スマートスピーカーからの音声入力により照明のオン・オフ、調光や調色の操作が可能で、同社では帰宅時に荷物で手が塞がっている状態や、就寝/起床などのシーンにおいて、照明操作が手軽かつ即座にできる点が長所としている。

音声入力により、単純なオン・オフのほか調光が可能。対応モデルでは色味も操作できる

従来の照明同様にリモコンが付属する他、スマートフォンアプリによる操作にも対応。細かな時間設定のできるオン/オフタイマーや照明色の設定(調色対応モデルのみ)が可能。Wi-Fiの初期設定もアプリを通して行う。

専用アプリにより、オン/オフの時間を細かく設定可能。なお、調色のタイマーは無いとのこと

シーリングライトの制御基板には独自開発の「メタルサーキット」を採用。消費電力を抑えるとともに発光部全体にLEDチップを広く配置することができるため、均質で優しく、眩しくない発光を実現している。

本日行われた発表会では、同社家電開発部部長の原 英克氏が開発背景を説明。同社製品の基本コンセプトである「消費者目線の製品開発」「必要十分な機能を手頃な価格で提供する」「市場のトレンドを反映したスピード開発」が根底にあるとした。

家電開発部部長 原氏

同社の製品開発コンセプトを引き継ぐ

最新技術のスマートスピーカーを組み合わせることで、家庭に必要不可欠な照明がより快適に扱うことができ、また日本のスマートスピーカー普及の一助とする狙いもあるという。原氏は「スイッチやリモコンを探す手間を省き、ワンアクションで操作できる音声入力は、これからの照明のスタンダードになると考えている」とも語った。

生活に必要不可欠な照明とスマートスピーカーの組み合わせは、利便性が非常に高まるとする

同社家電事業部 統括事業部長の石垣 達也氏は同社の現況として、同社単体、ならびにアイリスグループ全体の売上高/経常利益は順調な伸びを見せていると語った。さらに今年同社が創業60周年を迎えたこと、7月に新社長として大山晃弘氏が就任したことを契機として、2022年までにグループ売上高の目標を1兆円と設定、さらなる成長を目指すとした。

家電事業部 統括事業部長 石垣氏

同社やグループの成績は順調で、2022年までにさらなる目標を立てる

また同社は2019年の “黒物家電本格参入” を謳っており、今月22日にはその第1弾として、4K/HDR対応モデルを含む液晶テレビ「LUCAシリーズ」の発売を予定している(関連ニュース)。

同社初の4K/HDR液晶テレビも発表。“黒物家電本格参入”を予定する

液晶テレビについて石垣氏は、地上デジタル放送開始やエコポイント制度による買い替え需要から10年が経つこと、今年12月より開始する新4K8K衛星放送やオリンピックの中継など話題性のあるコンテンツが控えていること等から、テレビ市場には新たに参入するだけの伸びしろがあるとの見方を示した。

製品開発については、「安価なだけの製品を出すのではなく、値ごろでありながらも4K放送の魅力をしっかり楽しめる画質を持たせる」という方針も明らかにした。

また22日に発売する「LUCAシリーズ」については、同社独自の画質チューニングを施しつつも機能をシンプルに絞っており、 “黒物家電本格参入” のテストマーケティング的な意味合いがあると説明。来年以降の製品開発で市場の反応を活かすとしており、例えば音声アシスタント対応のスマートテレビなども、反響次第では検討すると話していた。

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