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ミッドレンジを再チューニング

Campfire Audio、ステンレススティール筐体を採用した限定イヤホン「ANDROMEDA S」

2018/10/24 編集部:押野 由宇
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ミックスウェーブは、同社が取り扱うCampfire Audioより、ステンレススティール筐体採用の5BAドライバー搭載イヤホン「ANDROMEDA S」を10月26日から発売する。世界2,000台限定生産で、日本向けには400台を用意。価格はオープンだが、129,300円前後での実売が予想される。

「ANDROMEDA S」

ポートランドのイヤホン・ヘッドホンブランドCampfire Audioのフラグシップモデルである、BAドライバー5基を搭載するイヤホン「ANDROMEDA」に、特注のステンレススティール筐体と特別なサウンドチューニングを採用した限定モデル。

ミッドレンジ(中域)の再チューニングにより、「シンバルの音色はより繊細に、より鋭く再現され、ミッドレンジは非常にフラットで原音に忠実な再現」を目指したとする。また「低域はよりディープな領域までサウンドレンジが拡張され、サウンド全体のバランスを絶妙に支えてくれる」と説明されている。

また、従来モデルと同様に、ドライバーに音導管(サウンドチューブ)を使用しない独自の音響設計技術「Tuned Acoustic Expansion Chamber(T.A.E.C)」を採用。高周波域のレスポンスを向上させ、バランスド・アーマチュア型ドライバーが本来持つ周波数特性をより正確に再現するとしている。

MMCX端子にはベリリウム銅を採用し、端子の強度を増すことで接続安定性の向上を図っている。感度は112.8 dB(SPL/mW)で、インピーダンスは12.8Ω(at 1kHz)。約120cmのケーブルには銀メッキ銅導体を使用する。

なお、本モデルはヘッドホン祭り2018で展示が行われることが告知されている(関連ニュース)。

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