オートモーティブ分野の事業拡大を図る

JVCケンウッド、ARヘッドアップディスプレイを開発するスイスWayRay社に出資

編集部:小野佳希
2018年09月19日
JVCケンウッドは、AR技術を活用した次世代の車載用ヘッドアップディスプレイ(AR-HUD)の開発・製造・販売を手掛けるスイス・WayRay AGへ出資したことを発表した。将来的にはAR技術領域における開発協業を目指すとともに、同技術をオートモーティブ分野における各種ソリューションに展開することで、今後の事業拡大を図るという。

JVCケンウッドでは、主力事業であるオートモーティブ分野においてドライブレコーダーや車載カメラなどの車載光学関連事業を強化している。このたび、この取り組みの一環として、車載カメラやAR技術、コネクテッドの機能を融合した次世代型AR-HUDの開発・製造・販売を手掛けるWayRay社へ出資することにしたのだという。

WayRay社は2012年9月に設立した企業で、同社が開発するAR-HUDは従来のHUDと比較して、より広い視野での運転情報の投影を可能にするものであり、その先進性が認められ、欧州をはじめとする多くの主要自動車メーカーが出資参画を進めているとのこと。

JVCケンウッドでは、今後も同社が保有する「映像」「音響」「通信」技術の強みを生かすと同時に、このような他社との事業提携やオープンイノベーションを積極的に推進することで、車載光学関連事業強化や次世代車室空間でのHuman Machine Interface関連領域の拡大に取り組んでいくとしている。

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