GPUのレンダリング性能も25%アップ

クアルコム、AI性能強化の「Snapdragon 670」発表。今年発売の製品に搭載予定

編集部:平山洸太
2018年08月09日
クアルコムは、モバイルプラットフォームの新チップセット「Snapdragon 670」を発表した。すでに提供は始まっており、今年発売される製品に搭載される見込み。

「Snapdragon 670」

Snapdragon 670の搭載により、Snapdragon 660と比較してAIエンジンの性能が最大1.8倍向上する。

画像処理プロセッサーのSpectra 250は、ノイズリダクション、画像安定化、ハイスピード動画、4K撮影をサポート。解像度は最大25MP(シングルカメラ)、16MP(デュアルカメラ)に対応している。

Kryo 360 CPUは、Snapdragon 660に搭載されたKryo 260から最大15%性能が向上。2コア2.0GHzの高性能なコアと、6コア1.7GHzの低消費電力のコアから構成されている。これにより、ウェブブラウジングやUIのスムーズさ、アプリの起動時間などが向上する。

また、GPUはAdreno 615を搭載。これによりグラフィックスレンダリング性能が最大25%向上する。Aqsticオーディオテクノロジーによるサウンドと合わせて、エンターテイメント体験を強化するとアピールしている。

ネットワークは660と同様でモデムにSnapdragon X12 LTEを採用。ダウンリンク最大600Mbps、アップリンク最大150Mbpsをサポートしている。