コラボモデルの特設ブースも用意

<ポタフェス>オンキヨー、完成間近?の桐ヘッドホン試作機を参考展示。DAPのCDレコ対応デモも

編集部:小澤貴信
2018年07月14日
本日14日・15日の2日間、「ポタフェス 2018(ポータブルオーディオ・フェスティバル 2018)」が東京・秋葉原のベルサール秋葉原で開催されている。本記事ではオンキヨー&パイオニアのブースの模様をお伝えしたい。

桐ヘッドホンの“最新に近いバージョン”が参考出展

オンキヨーブランドからは、桐のハウジングを採用した「桐ヘッドホン」の最新段階の試作機が参考出展。そのサウンドを確認することができた。これまで度々試作機が各イベントで披露されてきた本機だが、今回出展された試作機は「外観はほぼ最終」とのこと。音質チューニングについては、現在さらなる追い込みを行っている段階だという。発売時期や価格は未定。

桐ハウジングを採用したヘッドホンの最新試作機が参考出展

ハウジングには桐材を用い、その内側には和楽器の内部に用いられる綾杉彫りを採用。桐の多孔質特性を最大化して不要反射を防ぎ、美しい響きを実現する。また、ハウジング内部の定在波を抑制する効果もあるという。

フレームにはアルマイト処理した超ジェラルミンを採用

ヘッドバンドとイヤーパッドにはアルカンターラを採用

ブースでは、彫りを施すことで振動モードが均一に応答するようになり、ハウジング全体が響くことを示す測定結果も紹介されていた。

振動板にセルロースナノファイバー(CNF)を100%使用した、新開発の50mmドライバーを搭載。CNFは植物の基本骨格物質で、鋼鉄の1/5の軽さで鋼鉄の5倍の強度を持つとされている。このCNFの高剛性かつ軽量な性質が高域の伸びに貢献。一般的な樹脂フィルム振動板に比べて内部ロスも大きく、付帯音も生じにくいという。

ケーブルは着脱式で、ヘッドホン側の端子は3.5mm

2種類のケーブルを同梱予定。こちらは2.5mm 4極バランス端子ケーブル

今回初めて、“ほぼ最終”という外観が公開されたが、イヤーパッドやヘッドパッドはこれまでのレザーからアルカンターラに変更。フレームは超ジェラルミンをアルマイトで彩色して用いており、茶色のアルカンターラと合わせて、桐の質感を活かす落ち着いた色合いとしている。

ケーブルは着脱式で、3m/3.5mmステレオミニ端子・ケーブルと、1.6m/2.5mm 4極バランス端子の2種類が同梱される。今後の続報に期待したい。

rubato/privateのCDレコ対応をアピール

ブースでは、オンキヨー/パイオニアのミニDAC、rubato「DP-S1」とprivate「XDP-20」について、CDレコでのリッピングに対応した次期ファームウェアを先行公開。CDリッピングのデモも行った。本ファームウェアは8月に入ってからの公開になる見込みとのことだ。

XDP-20とCDレコによるCDリッピングのデモ

各DAPにアイ・オー・データのCDドライブ「CDレコ」を組み合わせることで、PCレスでのCD取り込み(リッピング)が可能。リッピング時にはインターネット経由でGracenoteから楽曲データを自動取得できるほか、保存先のドライブを選んだり、保存する形式を選択することも可能だ。

Gracenoteから楽曲データを自動取得

特定の楽曲だけ指定して取り込むこともできる


リッピングのファイル形式は4種類から選択可能

そのほか、パイオニアの完全ワイヤレスイヤホン「CE-C8TW」、有線イヤホン「SE-CH9T」「SE-CH3T」なども出展されていた。

SE-CH3

「CE-C8TW」


コラボモデルも多数展示

同社はコラボモデルに特化したブースも用意。エヴァンゲリオン、アイドルマスターミリオンライブ、ポプテピピック、ウルトラ怪獣娘といった人気作品とのコラボイヤホン各種も実際に手にとって体験することができた。

コラボモデルに特化したブースも用意

エヴァンゲリオンとコラボしたワイヤレスイヤホン


ウルトラ怪獣娘とのコラボイヤホン

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