カタログや仕様表に掲載、対応番組であることの表記などを推奨

IPTVフォーラム、ハイブリッドキャストビデオ/4Kビデオ対応を示すアイコンを策定

編集部:押野 由宇
2018年05月15日
一般社団法人IPTVフォーラムは、「ハイブリッドキャスト4Kビデオ」「ハイブリッドキャストビデオ」 に対応する受信機や番組などを判別するためのアイコン(ロゴマーク)を策定したことを発表した。


ハイブリッドキャストとは、放送と通信を連携させたテレビサービスの名称。ハイブリッドキャストに対応したテレビは、2013年4月からの出荷台数の累計が2018年3月末時点で750万台を超えている。

フォーラムでは2014年12月に、HTML5に対応したテレビ向けの新しVOD技術方式を含む運用規定を公開。この方式は、W3C(World Wide Web Consortium)で規定されているWeb技術や動画視聴上の技術トレンドを標準規格として採用しており、テレビ上でもPCやスマートフォン、タブレットと同じ方式で動画再生が可能になるとともに、4K映像コンテンツにも対応するものとなる。

本方式を採用して映像を配信する番組や、その番組を受信できるテレビについて、消費者が容易に判別できるように、アイコン(ロゴマーク)を策定。受信機メーカー、放送・通信事業者、ブラウザベンダーと連携しながら普及に努めるとしている。

今後は受信機メーカーや放送・通信事業者の協力を得て、対応受信機のカタログや仕様表に掲載してもらう、対応番組であることの表記などを推奨していくという。またフォーラムのホームページを使っての情報公開なども検討する。

さらにフォーラムでは、スマートフォンやタブレット端末を起点に、ネットサービスをテレビで利用できるようにするためのハイブリッドキャスト技術仕様の改定作業を行っており、近々、一般公開する予定とのこと。この改定により、例えば、視聴したいハイブリッドキャスト4Kビデオを、スマホで選んでそれをテレビで視聴することなど、新しいサービスの実現が期待される。

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