独自開発のプロセッサでデジタル信号を処理

WaversaSystems、Roon対応のDAC/ヘッドホンアンプ「WMiniHPAmk2」

編集部:成藤正宣
2018年04月27日
zionoteは、韓国WaversaSystemsのDAC/ヘッドホンアンプ「WMiniHPAmk2」を5月1日より発売する。価格は178,000円(税込)。

WMiniHPAmk2

デジタル信号処理アルゴリズム、USB入力、ネットワークモジュール、DAC部などをすべて同社の技術で設計したという製品。デジタル信号からアナログ信号を生成する過程に、独自開発のプロセッサ「Waversa Audio Processor(WAP)」とアルゴリズムを採用。より正確なアナログ信号の生成を実現したという。WAPで生成した信号はDACチップES9017K2Mに伝達され、その後の電流/電圧変換は2基のOP275、増幅は2基のTPA6120で行うフルバランス構成となっている。

デジタルからアナログの変換に独自技術を多数採用する

電流帰還型のヘッドホンアンプ部はバランス接続時に5,600mW(32Ω)の大出力を発揮でき、優れた低域駆動力と帯域バランスを備えるとする。また電源部は両電源設計で、高品質部品により安定して優れた駆動力を生み出すとしている。

ヘッドホン出力は本体前面に6.3mm、3.5mm、2.5mmバランスの3種類を搭載。背面にラインアウト出力としてXLRバランスとRCAアンバランス端子を搭載し、別売りの専用アダプターを使用することでこちらにもヘッドホンを接続できる。

背面のラインアウトもアダプターによりヘッドホン端子として使用可能

入力端子は光デジタル、同軸デジタル、USB A、USB B、イーサネットの5系統を搭載。DLNAによるネットワークプレイやUSBメディアからの音源再生、パソコンと接続してPCオーディオとしての利用ができる。同軸デジタル端子やUSB B端子は、トランスの設置やパワーラインの遮断によりノイズから隔離する設計となっている。

音楽再生ソフトウェアRoonに対応しており、Roon DSPによってヘッドホンの欠点である左右分離の強さを解消するクロスフィード機能、位相の歪みなどを抑えたイコライザーが利用可能。AUDEZE製ヘッドホン用のプリセットメニューも搭載している。

サンプリングレートは最大でPCM 384kHz、DSD 11.2MHzまで対応。外形寸法は180W×37H×150Dmm、質量2kg。

本製品は4月28日/29日に東京・中野で開催されるオーディオイベント「春のヘッドフォン祭2017」にも出展され、14階七福神商事ブースにて試聴できる。

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