ストリーミングはまだ「幼年期」

Spotify、NYSEへの新規上場を申請。経営状況も明らかに

編集部:風間雄介
2018年03月01日
スウェーデンを本拠とする定額制音楽配信サービス「Spotify」は、ニューヨーク証券取引所での新規株式公開を申請した。10億ドル(約1,068億円)の資金調達を行うことを計画している。

「Spotify」

株式公開を申請した文書によって、同社の経営状況、ユーザー数などがよりくわしく紹介された。2017年の売上高は約40.9億ユーロ(約5,328億円)、純損失は約12.35億ユーロ(約1,608億円)だった。

ユーザー数については、昨年末時点での月間アクティブユーザーは1億5,900万人、うち有料プレミアム会員が7,100万人。アクティブユーザーの対前年の伸びは29%だったが、有料プレミアム会員は対前年比で46%伸びた。

申請文書で同社は、ストリーミング音楽サービスが音楽ビジネスを牽引しており、2016年にはストリーミング売上げが60%増えたことをアピール。そのうえ、まだストリーミング音楽市場は「幼年期」であり、今後さらに成長を続けることは確実との見通しが書かれている。

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