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「クリエイティブテクノロジーラボ」にて公開

ミュージシャンや野球選手がテレビの外に現れる「日テレ Mixed Reality」。3月のイベントで一般公開

2018/01/30 編集部:小野佳希
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日本テレビは、スマートグラスを装着することで様々なデータやCGをテレビ画面の外側に表示し、複数人で視聴することができるシステム「日テレ Mixed Reality」を開発中であることをアナウンス。3月6日・7日に日本テレビ本社で開催するイベント「クリエイティブテクノロジーラボ」にて一般展示する。


同システムでは、テレビの登場人物などが画面から飛び出し、すぐそこにいるかのようにリアルに動き、声を発するとのこと。視聴者は、スポーツ中継番組で各種データや選手をリビングに表示させたり、音楽番組でパフォーマンスするアーティストを自宅に登場させて楽しむことができるようになるという。3月のイベントでは「Microsoft HoloLens」を装着しての体験になる。

イベント「クリエイティブテクノロジーラボ」について同社では、AI、ロボット、5G、VR/MR(複合現実)、HDRのような最新テクノロジーを活用したコンテンツ制作、ライフスタイルやビジネスモデルの変化を考える「学びと体験のイベント」だと説明。『日本テレビグループ各社の社員やクリエイターはもとより、メディアやコンテンツの未来を一緒に作り上げる関連業界の皆様も参加することで、このイベントをきっかけとした「新たなチャレンジ」を生み出して行くことを目指す』としている。

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