2017年モデルのみ

「iPad Pro」10.5/12.9インチもドルビービジョンに対応。iOS 11へのアップデートで

編集部:風間雄介
2017年09月15日
アップルが9月13日に発表した新製品群。その多くが高画質技術「HDR」(High Dynamic Range)をサポートしている。画面の明るい部分と暗い部分のダイナミックレンジを広げ、これまでにない臨場感溢れる映像を実現するテクノロジーだ。

HDRにはいくつかの規格があるが、アップルの発表会では、「Apple TV 4K」「iPhone X」「iPhone 8」「iPhone 8 Plus」の4機種が、ドルビービジョンとHDR 10という規格に対応すると発表された。ドルビービジョンの概要についてはこちらの記事を参照されたい。

では、それ以外の既存機種はHDRに対応しないのだろうか。取材を行ったところ、iPadの既存モデルも、iOS 11へアップデートすることによってドルビービジョンに対応することが判明した。

「iPad Pro」

ただしドルビービジョンに対応するのは、2017年モデルの「iPad Pro」10.5インチモデルと、同12.9インチモデルのみ。2016年モデル以前のiPad ProやiPadは対応しないので注意が必要だ。

これらのiPad ProがHDR 10もサポートするかは現時点で不明だが、Apple TV 4KなどがHDR 10/ドルビービジョンを両方サポートしていることもあり、HDR 10へも対応する可能性が高い。

9月20日に提供開始されるiOS 11では、iPad向けの機能やユーザーインターフェースが大幅に進化する(関連ニュース)。同時に「AirPlay 2」やHEVC、HEIF、FLACのサポートなど、AV機能も充実する。だがドルビービジョンへの対応は、これまで公式には明らかにされていなかった。

ドルビービジョンに対応することで、Netflixなどドルビービジョン配信を行っているコンテンツの画質がさらに高まる。AVファンには嬉しいアップデートと言えそうだ。

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