384/32 PCMや5.6MHz DSD対応

<ヘッドホン祭>beyerdynamic、T1 2ndも鳴らせる小型DACアンプ「IMPACTO ESSENTIAL」

編集部:風間雄介
2017年04月29日
「春のヘッドホン祭2017」においてティアックは、独beyerdynamicの小型・軽量なDAC/ヘッドホンアンプ「IMPACTO ESSENTIAL」を発表した。

beyerdynamic「IMPACTO ESSENTIAL」

「IMPACTO ESSENTIAL」の背面

海外では6月に発売する。国内での発売時期は「現在真摯に検討中」とのこと。なお、海外での販売価格は329ユーロ。

beyerdynamicの最新技術を採り入れた、小型かつ軽量なDAC/ヘッドホンアンプ。現代のリスニング環境の変化に真摯に向き合って開発したという。

USBホスト機能またはUSB OTGに対応するデバイスと接続することで、ハイレゾ音源の再生が行える。対応する音源はDSDが5.6MHz、PCMが384kHz/32bitまで。

対応デバイスはAndroidスマートフォン/タブレット、Windows PC、Mac。デバイス側の端子は交換可能で、USB Type-C、microUSB、USB-Aケーブルが付属。様々な機器や端子と接続可能だ。

beyerdynamicのハイエンドヘッドホンを鳴らせる

DSDが5.6MHz、PCMが384kHz/32bitまで対応する

なお、iOSデバイスとの接続には対応しない。ただしiOSデバイスとの接続に対応した製品の開発も検討中という。

3.5mmステレオミニプラグを搭載するヘッドホンとの接続が可能で、現時点で対応しているのはT1 2nd Generation、T5p 2nd Generation、AMIRON HOME。ヘッドホン側のケーブルは固定されており、取り外せない。

3.5mmプラグでヘッドホンと接続

現時点で対応するヘッドホン

DACはESSのSABRE 9018Q2Cを採用。再生周波数帯域は4Hz-52kHz、S/Nは121dB。THDは0.002%。出力は50mW(32Ω)、7mW(600Ω)。電源は5V、195mAとなる。

「IMPACTO ESSENTIAL」のスペック

本機の接続イメージ

外形寸法は65×32×7mm、質量は12g。

本日ティアックは、新製品発表会を開催。スペシャルゲストとして、beyerdynamic社 シニアプロダクトマネージャー/工学博士のGunter Weidemann氏があいさつした。

beyerdynamic社 シニアプロダクトマネージャー/工学博士のGunter Weidemann氏

beyerdynamicは1924年に創業した

同氏は15年前にbeyerdynamic社に加わり、エンジニアからキャリアをスタートさせた。今回、日本のヘッドホン市場の重要性を再認識したことから、昨年に続き来日したという。日本の早口言葉も披露するなど、日本に馴染んでいることを伺わせた。

発表会後には13Fのティアックブースでも「IMPACTO ESSENTIAL」を展開。それ以前でも「XELENTO REMOTE」試聴に長い列ができていた

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