デノン、同社初のイネーブルドスピーカを含むスピーカー「37／17シリーズ」

■5.1chスピーカーパッケージ「SYS-2020」　￥OPEN（予想実売価格35,000円前後）

8cmフルレンジユニットを搭載したサテライトスピーカーと最大出力100Wのアンプを搭載したサブウーファーで構成されるコンパクトな5.1chシステム。

サテライトスピーカーは、133W×131H×140Dmm・0.5kgのコンパクトな筐体に8cmのコーン型フルレンジユニットを1基搭載。全チャンネルを同一設計とすることで、つながりの良いサラウンドサウンドを実現したという。また、背面にタッピングねじを備え、壁掛けにも対応する。

サブウーファーは、16cmのコーン型ウーファーを搭載し、本体底面にバスレフポートを備える。さらに最大出力100Wのアンプを内蔵し、力強い低音再生を可能にしたとのこと。

機能面では、オートスタンバイモードを搭載。また、コンパクト設計により、場所を選ばず設置できるという。

サテライトスピーカーの入力インピーダンスは6Ω、最大許容入力は100W（JEITA）/200W（PEAK）、再生周波数帯域は100Hz〜20kHz、平均出力音圧レベルは86dB（1W・1m）。

サブウーファーの再生周波数帯域は30Hz〜600kHz、入力インピーダンスは47kΩで、消費電力は22W（待機時0.6W以下）。外形寸法は298W×340H×305Dmm、質量は6kg。