HOME > ニュース > ソニー、Bluetooth+ノイキャン対応ハイレゾヘッドホン“h.ear on Wireless NC”

LDACにも対応

ソニー、Bluetooth+ノイキャン対応ハイレゾヘッドホン“h.ear on Wireless NC”

2016/02/18 編集部:小野佳希
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ソニーは、デザインコンシャスなハイレゾ対応ヘッドホン「h.ear on」をベースに、Bluetoothとノイズキャンセリングに対応させたワイヤレスモデル“h.ear on Wireless NC”「MDR-100ABN」を3月12日に発売する。オープン価格だが35,000円前後での実売が予想される。

h.ear on Wireless NC「MDR-100ABN」

型番から分かるように、「MDR-100A」(関連ニュース)をベースにしたBluetooth対応モデル。NFCにも対応している。1月のCESで発表されたモデル(関連ニュース)の国内投入が明らかになった格好だ。

有線接続での使用も可能で、1.2mのケーブルが付属。もちろん有線使用時はハイレゾ音源をハイレゾのまま楽しめる。

Bluetoothは、ソニー独自の高音質コーデック「LDAC」に対応。AACの約3倍となる最大990kbpsの速度で伝送することで、ハイレゾ音源をハイレゾ相当の音質で再現するとしている。なお、BluetoothコーデックはAACとapt-Xにも対応している。


端子/操作ボタン類
スマートフォンとペアリングしてのハンズフリー通話も可能。エコーキャンセレーション、ノイズサプレッションに加えて、従来より広い帯域での通話を可能にするという高音質化技術「HD Voice」を搭載しており、同技術対応機器/回線を使用している相手との通話時に、より高音質での会話ができる。


NFCによるワンタッチペアリングが可能
チタンコートドーム振動板を採用した専用設計の40mmHDドライバーユニットを搭載。全5色での展開で、折りたたみにも対応している。また、本体の色に合わせたキャリングケースも付属する。

デュアルノイズセンサーテクノロジーによるデジタルノイズキャンセリング機能を搭載。周囲の騒音を分析して自動でノイズキャンセリングモードを選択する、フルオートAIノイズキャンセリング機能も備えている。


ヘッドバンドに「Wireless」表記

全5色で展開
Bluetooth使用時での連続再生時間は約20時間。そのほか、圧縮音源の補間技術「DSEE」なども搭載している。

内部技術構成イメージ

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
製品スペックやデータを見る
  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドSONY
  • 型番MDR-100ABN
  • 発売日2016年3月12日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格35,000円前後)
【SPEC】●型式:密閉・ダイナミック型 ●ドライバーユニット:φ40mmネオジウムマグネットドライバー(CCAWボイスコイル採用) ●感度:103dB/mW(有線接続/電源ON/1kHz)、97dB/mW(有線接続/電源OFF/1kHz) ●周波数特性:5Hz〜40kHz(有線接続、電源ON) ●対応インピーダンス:32Ω(有線接続/電源ON/1kHz)、16Ω(有線接続/電源OFF/1kHz) ●Bluetoothバージョン:4.0 ●対応プロファイル:A2DP/AVRCP/HFP/HSP ●対応コーデック:SBC/AAC/aptX/LDAC ●充電時間:約6時間 ●連続駆動時間:音声再生時…最大20時間、通話時…最大18時間、待受時…最大40時間(いずれもNC機能ON)●ケーブル長:1.2m ●プラグ:3.5mmステレオミニ(金メッキ、L型) ●質量:約290g