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静止画は8K素材も表示可能

シャープ、80型4Kインフォメーションディスプレイ「PN-H801」発表

公開日 2015/11/10 18:00 編集部:小澤 麻実
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シャープは、80型インフォメーションディスプレイ2機種を発売。4K解像度の「PN-H801」(2016年2月上旬発売/実売146万円前後)と、フルHD解像度の「PN-E803」(2016年1月中旬発売/実売116万円前後)をラインナップする。どちらも大型デジタルサイネージ市場をターゲットとしている。

「PN-H801」(左)、「PN-E803」(右)

4K解像度の「PN-H801」は、解像度3,840×2,160のUV2A液晶に直下型LEDバックライトを採用。輝度は440カンデラ、コントラスト比は4,000:1。細かな文字や地図も鮮明に映すことができ、サイネージ広告はもちろん、公共空間における情報表示端末や会議室での利用にも向くとしている。また、アップコンバートエンジンを搭載し、4Kに満たないコンテンツも高精細な表示が可能という。

動画対応メディアプレーヤーを標準搭載。PCと接続しなくても本機だけでコンテンツ再生を行える。再生可能なファイル形式はm2ts/mp4/3gp/mov(フルHDまで対応)。静止画はjpeg(USBメモリ経由の場合8Kまで対応)、音楽はmp3/wav/wma/m4a。

フルHD解像度の「PN-E803」は、2012年発売の従来モデルより奥行きを約22%、質量を約28%削減したのが特徴。壁や柱と一体化した設置がしやすくなったとアピールされている。こちらもパネルはUV2A液晶で、輝度は470カンデラ、コントラスト比は5,000:1。

なお両機とも24時間連続稼働が可能。縦置き/横置きどちらでも使うことができる。

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