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JEITA発表

テレビやオーディオ等の国内出荷、3ヶ月ぶりのマイナス。4Kテレビ出荷は前年比233%

公開日 2015/10/19 20:06 編集部:近藤 貴彦
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JEITAは、2015年9月の民生用電子機器国内出荷統計を発表。国内出荷金額は1,067億円(前年比89.6%)と、3ヶ月ぶりのマイナスとなった。

民生用電子機器の国内出荷金額推移

薄型テレビの出荷実績は前年比68.6%の合計353,000台を記録。特筆すべきは4K(対応)テレビで、前年比233.0%の43,000台と大幅増。薄型テレビ全体に占める割合は12.2%となった。

薄型テレビのサイズ別では、29型以下が95,000台(同73.5%)、30〜36型が118,000台(同62.7%)、37〜49型が85,000台(同63.3%)、50型以上が56,000台(同87.0%)を記録。また、サイズ別構成比は、29型以下が26.9%、30〜36型が33.3%、37〜49型が23.9%、50型以上が15.8%となった。

その他の製品別動向については、BDレコーダー/プレーヤーが216,000台(同89.1%)、デジタルビデオカメラは128,000台(同82.5%)を記録。ステレオセットは28,000台(同96.5%)と4ヶ月ぶりのマイナス、スピーカーシステムは18,000台(同69.5%)と15ヶ月連続でマイナスとなった。

概況については、民生用電子機器の9月国内出荷金額は1,067億円(前年比89.6%)と3ヶ月ぶりのマイナス。分野別に見ると、映像機器は505億円(同81.3%)と3ヶ月ぶりのマイナスとなった。音声機器については52億円(同87.4%)と3ヶ月ぶりのマイナス、カーAVC機器は510億円(同99.9%)と2ヶ月ぶりのマイナスとなった。

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