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JEITAが発表

50型以上の大型テレビ売上が前年比136%に伸長/4Kテレビの構成比も拡大

2014/11/20 ファイル・ウェブ編集部
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一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)は、民生用電子機器の10月度国内出荷金額を発表した。全体では前年比83.1%の975億円で、7ヶ月連続で前年比マイナスとなった。分野別に見ると、映像機器は486億円(前年比91.2%)と4ヶ月連続マイナス、音声機器は59億円(前年比52.3%)と7ヶ月連続でマイナスとなった。


なお製品別では、薄型テレビ製品の合計出荷台数が前年比88.8%の33万7千台。サイズ別でみると、29型以下が9万1千台(同94.2%)、30〜36型が9万6千台(同74.4%)、37〜49型が9万1千台(同82.5%)となる中で、50型以上の大型モデルは5万8千台と前年同期比136.5%に伸長した。サイズ別構成比では、29型以下が27.1%、30〜36型が28.7%、37〜49型が26.9%、50型以上が17.3%となった。

なお、3Dテレビは5万4千台(同77.9%)で、薄型テレビ全体に占める割合は15.9%、インターネット動画対応テレビは14万7千台(同79.8%)だった。4K対応テレビは3万5千台で、薄型テレビ全体に占める割合は10.5%に拡大した。

BDレコーダー/プレーヤーは24万6千台で前年比95.2%となった。内訳は、BDレコーダーが19万9千台(同92.1%)、BDプレーヤーが4万7千台(同111.0%)で、全体ではマイナスとなったもののBDプレーヤー自体の売上は伸びていることがわかる。ほか、DVDビデオは6万2千台(前年比84.5%)、デジタルビデオカメラは8万3千台(前年比82.8%)となった。

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