HOME > ニュース > iOS向け「Ne Player」がUPnP対応。iPhoneをDLNAサーバーやレンダラーとして利用可能に

AirDropにも対応

iOS向け「Ne Player」がUPnP対応。iPhoneをDLNAサーバーやレンダラーとして利用可能に

公開日 2015/06/26 10:38 編集部:風間雄介
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

DLNA機器との接続に対応した
ラディウスは、iOS向けのハイレゾ対応楽曲再生アプリ「Ne Player」(1,800円)をバージョン2.0.0にアップデート。新たにUPnPに対応させた。

UPnPに対応したことで、UPnPをベースにしたDLNA対応機器との接続に対応。アプリ自体はDLNAの認証を取得していないが、DLNAのDMS(サーバー)やDMR(レンダラー)、DMC(コントローラー)と同等の機能を、iPhoneで利用することが可能になる。

DMS機能では、DLNA対応ネットワークプレーヤーとのネットワーク接続に対応。iPhone内の音楽データをネットワークプレーヤーに送信し、再生することができる。

DLNA対応NASとのネットワーク接続にも対応。NAS内の音楽データをiPhoneに送信し、レンダラーとして再生できる。

さらにDMC機能では、NASに保存されている音楽データをネットワークプレーヤーで再生する際のリモコン操作をiPhoneで行うこともできる。

またバージョン2.0.0では、AirDropに対応。AirDrop対応のMacからiPhoneにワイヤレスで音源データを転送できるようになった。

なお記事執筆時点では、Android版はネットワーク機能に対応していない。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE