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来年2月には有料配信も開始予定

「4K アクトビラ」無料配信が本日開始 − まずVIERAが対応、来春にはBRAVIAも

2014/12/11 ファイル・ウェブ編集部
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(株)アクトビラは、4K VOD配信サービス「4K アクトビラ」を本日開始した。

「4K アクトビラ」のロゴマーク

視聴にあたって入会金や月額基本料は不要で、かつプロバイダーやインターネット回線の制限もない。

同社は以前から4K VODの無料配信を12月11日にスタートすると発表していた(関連ニュース)が、それが実現した格好。2015年2月18日からは有料コンテンツの配信開始を予定しており、映画やドラマ、ドキュメンタリーなどの配信も行う予定だ。

4Kアクトビラの視聴に対応したテレビは、本日時点ではパナソニックの4K対応“VIERA”「TH-85AX900」「TH-65AX900」「TH-55AX900」「TH-55AX900F」の4機種。12月10日から開始したソフトウェアバージョンアップで視聴が可能になる。

また2015年春には、ソニーの4K対応“BRAVIA”のうち、「X9500B/X9200B/X8500B」の3シリーズ8機種がソフトウェアバージョンアップで対応する予定。さらに4Kメディアプレーヤー「FMP-X7」もソフトウェアバージョンアップで対応する予定で、これによって上記3シリーズ以外の4K対応BRAVIAでも4Kアクトビラの視聴が可能となる。

対応の4K VIERAでの視聴はかんたんで、リモコンの「アクトビラ」ボタンを押すとアクトビラトップ画面に遷移。 そこから「4K アクトビラ」アイコンを選ぶことで視聴できる。

4Kアクトビラを視聴する際の手順

解像度は3,840×2,160ピクセルでフレームレートは60p/30p/24p。映像コーデックはH.265/HEVC。配信はMPEG-DASH方式で、アダプティブビットレートにも今後対応予定という。配信ビットレートはVBRで、高画質モードの場合でエンコードレートは20〜30Mbps、標準画質モードでは15〜20Mbps。なお音声はAACとなる。

なお4K アクトビラの推奨視聴環境は、回線速度として実行速度で常時40Mbpsが必要となる。このため、再生前にユーザーのおおよその回線速度を表示する機能を提供する。

コンテンツは、サービス当初は20本からスタート。グルメ、紀行・風景、音楽、バラエティ、スポーツなど多彩なジャンルを揃えた。主な提供コンテンツには、ターナージャパンの「東京グルメ噺」シリーズ、プラットイーズの「阿波踊り2013」「阿波踊り2014」、パナソニック「Beautiful Japan towards 2020 プロジェクト」などがある。

Beautiful Japan towards 2020 プロジェクト

「東京グルメ噺」シリーズ

阿波踊り2013

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