HOME > ニュース > オヤイデ、実勢2万円のハイレゾポータブルプレーヤー「FiiO X1 GOLD/SILVER」

軽量・コンパクトな点も特徴

オヤイデ、実勢2万円のハイレゾポータブルプレーヤー「FiiO X1 GOLD/SILVER」

公開日 2014/12/08 12:24 ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
オヤイデ電気は、FiiOのハイレゾポータブルプレーヤー新モデルとして、「FiiO X1 GOLD/SILVER」を12月19日に発売する。価格はオープンだが、2万円前後での販売が予想される。

「FiiO X1 GOLD/SILVER」

ユーザーから寄せられた、「より手が届く価格帯で ハイレゾプレイヤーを手に入れたい」という声に応えて開発したエントリーモデル。コンパクトであることも特徴で、外形寸法は57W×96.6H×14Dmm、質量は106g。

内蔵メモリーは搭載しておらず、最大128GBのmicroSDカードスロットを搭載している。日本の正規流通品限定で8GBのmicroSDカード(class10) が付属する。

DACチップにはTIの「PCM5142」を採用。オペアンプバッファーにはIntersil「ISL28291」を搭載している。

搭載デバイス

再生可能なハイレゾ音源は、WAV/FLAC/ALAC/APEが192kHz/24ビットまで対応。WMA 9.1は48kHz/24ビットまでの対応となる。そのほか圧縮音源ではMP2、MP3、AAC、ALAC、WMA、OGGなどの再生が可能。DSD音源の再生には対応しておらず、この点が上位機との大きな違いとなる。

出力端子はヘッドホン出力とライン出力を兼用。システム設定で切り替えられる。ライン出力モードでは、同ブランドのE11KやE12などのポタアンとの接続を想定。そのほかヘッドホン出力はインラインコントロール付きのイヤホンにも対応している。

ヘッドホンの推奨インピーダンスは16〜100Ω。S/N比は110dB以上、歪み率は0.004%@1kHz。

機能面では、X型に配置されたボタンレイアウトは上位モデル「X5」のものを踏襲。そのほかメモリー再生やギャップレス再生、キーロック、自動シャットダウン、スリープタイマーなどの機能も継承している。なおUSB-DAC機能は搭載していない。

電源は内蔵リチウムイオンバッテリーは1,700mAh、バッテリー駆動時間は約12時間。USB充電にも対応している。バッテリー充電時間は5V/1AのACアダプタ使用時で約4時間。

本体テーマは全6種類。ゴールド/シルバー/ピン ク/オレンジ/ブルー/グリーンの5色が用意されている。

【問い合わせ先】
オヤイデ電気
TEL/03-3253-9351

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
製品スペックやデータを見る
  • ジャンルその他
  • ブランドFiiO
  • 型番FiiO X1 GOLD/SILVER
  • 発売日2014年12月19日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格20,000円前後)
【SPEC】●ヘッドホン出力:>100mW(16Ω)/65mW(32Ω)/8mW(300Ω) ●推奨インピーダンス:16〜150Ω ●S/N比:>110dB ●ビットレート:16/24bit ●対応サンプルレート:44.1/48/88.2/96/176.2/192kHz ●連続再生時間:約12時間 ●充電時間:約4時間 ●容量(microSD):最大128GB ●外形寸法:57W×96.6H×14Dmm ●質量:106g