日本戦や決勝戦などを4K録画放送

4K試験放送がスタート − W杯4試合も4K放送決定

ファイル・ウェブ編集部

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2014年06月02日
次世代放送推進フォーラム(NexTV-F)による、4K試験放送が本日よりスタート。記念式典では、開幕を間近に控えるサッカーブラジルワールドカップの4K放送を4試合行うことを発表した。

13時からの4K試験放送開始直前には関係者が集まりカウントダウン

会場には「Channel 4K」を紹介するパネルも


シャープの“AQUOS 4Kレコーダー”「TU-UD1000」など、会場にはメーカー各社の4K対応製品も並ぶ

シャープ「TU-UD1000」を各社のテレビに接続して4K試験放送の再生デモ。写真はパナソニックのVIERA「AX800」

■W杯は日本戦を含む4試合を4K放送予定 − パブリックビューイングも

4K放送を行うW杯の試合は、「一次リーグ グループC 日本vsコートジボワール(6月14日)」「決勝トーナメント1回戦 グループC1位vsグループD2位(6月28日)」「準々決勝(7月4日)」「決勝戦(7月13日)」の4試合。なお、生中継ではなく録画での放送となる。

ワールドカップから4試合を4Kで放送予定

「まだ最終的な調整を行っている段階」(NexTV-F理事長 須藤修氏)とのことで詳細は調整中だが、「試合から1日〜3日遅れくらいで、初回放送はゴールデンタイムにもってきたいと考えている。また、再放送も行う」とのことだった。

NexTV-F 須藤氏

また、パブリックビューイングの実施も予定。「丸の内で開催されるW杯パブリックビューイングの場所を借りて、そこで4Kでの放送もできるようにしていきたいと思っている」という。

さらに、「権利関係の調整の最終段階なのでなんとも言えない部分があるが、(W杯終了後の)今年いっぱいも再放送を行いたい。可能であれば来年も日本の試合を中心に再放送したいと思っている」とのことだった。

なお、決勝トーナメント1回戦の4K放送予定が「C組1位 対 D組2位」というカードになったのは、「日本対コートジボワール」以外の3試合の会場がリオデジャネイロのマラカナンスタジアムであることが主な理由。「FIFAが4K撮影を行う制作上の都合も関係しているが、しかし、我々としてはなんとしても日本に一次リーグC組を1位通過してもらい、その試合を4Kで放送したいと願っている」とした。


■「Channel 4K」で放送される4K番組の詳細が明らかに

また、本日より試験放送を開始した「Channel 4K」で放映される4K番組の詳細も決定。NexTV-F加盟各社が2013年度に制作した番組から下記15作品を順次放送する。

・富士山 ふしぎ水紀行(60分/NHK制作)
・観世流薪能(60分/NHKエンタープライズ制作)
・プロ野球中継 巨人×ヤクルト(180分/日本テレビ制作)
・フィギュアスケート GPファイナル2013(104分/テレビ朝日制作)
・ワールドプレミアムスポーツ(61分/テレビ朝日制作)
・THE 世界遺産(60分/TBS制作)
・熊川哲也バレエ(100分/TBS制作)
・大人の極上ゆるり旅(60分/テレビ東京制作)
・フジサンケイクラシック2013(180分/フジテレビ制作)
・ドラマW「チキンレース」(110分/WOWOW制作)
・城と酒蔵(50分/東北新社制作)
・将棋棋戦特別対局 〜女流棋士対局(90分/東北新社制作)
・ラグビー関東大学対抗戦2013「早稲田大学vs明治大学」(100分/ジュピターテレコム制作)
・アリス コンサートツアー2013 〜It's a time〜(90分/スカパー制作)
・ポール・マッカートニー アウト・ゼアー・ジャパン・ツアー(90分/スカパー制作)

観世流薪能(たきぎのう)

アリス コンサートツアー2013


13時の4K試験放送開始直後には、4K放送の概要などを説明するガイダンス番組が流れた

メーカー5社が4K受信デモ − 総務副大臣らも4K放送実現をアピール

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