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ソニー、同社TV/PJの4K試験放送対応状況を発表 − X9200Aも今秋HDCP 2.2対応

公開日 2014/05/21 16:31 ファイル・ウェブ編集部
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別項の通り、ソニーは、次世代放送推進フォーラム(NexTV-F)による4K試験放送に対応した124/128度CSデジタル放送用チューナーを開発していることを発表。あわせて、同社製の液晶テレビやプロジェクターの4K対応モデルで本チューナーを使用する際の対応状況の案内も発表した。

ソニーが現時点で販売または発表している4K対応ブラビアおよび4K対応ビデオプロジェクターには、NexTV-F受信機仕様に基づく4K試験放送を受信できるチューナーは内蔵していない。

開発中のチューナーを接続する際には、HDMI 4K/60p信号伝送およびHDCP 2.2への対応が必要で、ブラビアの「X9500B/X9200B/X8500Bシリーズ」、プロジェクター「VPL-VW1100ES/VW500ES」の5モデルはどちらにもすでに対応済み。

ブラビアの「X8500Aシリーズ」はHDCP 2.2へはすでに対応済みで、4K/60pについては配布中のファームウェアバージョンPKG 4.001JPA以降へのアップデートで対応する。

「X9200Aシリーズ」も、4K/60pはバージョンPKG 4.001JPA以降へのファームウェアアップデートで対応。HDCP 2.2への対応には基板交換が必要になる場合があり、今秋をめどに無償アップデートサービスにて対応する予定としている。

そして「KD-84X9000」については、以前に発表した基板交換サービス(関連ニュース)によって4K/60p信号伝送およびHDCP 2.2へ対応する。

プロジェクターの「VPL-VW1000ES」も同じく、有償アップグレードサービス(関連ニュース)で4K/60p信号伝送およびHDCP 2.2に対応する

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