今期のソニー製BDレコーダーに搭載

ソニー、業界初の1チップで3波対応したテレビチューナーモジュール

ファイル・ウェブ編集部
2012年10月03日
ソニーは、業界初の1チップで地上/BS/CSデジタルの3波受信に対応したチューナーモジュール「SUT-PJ」シリーズを開発。10月下旬からサンプル出荷を開始する。

チューナーモジュール「SUT-PJ」シリーズ

テレビ向けとレコーダー機器向けの2ラインを揃え、それぞれシングルチューナー、ダブルチューナー、トリプルチューナーの3製品をラインナップ。サンプル価格はシングルチューナーが5,000円、ダブルチューナーが7,000円、トリプルチューナーが10,000円(すべて税込)。

従来は地デジ受信用とBS/CSデジタル受信用に、それぞれ別のチューナーICを搭載していたが、今回、これまでの開発技術やノウハウを活用し、発振回路やロジック回路などの共通化を実現。地デジとBS/CSに両対応した1チップICとし、さらにサイズもこれまでの地デジ用チューナーICと同程度に小型化した。

1チップ化したことで、トリプルチューナーでは従来比約25%の小型化を実現し、従来のダブルチューナーと同等サイズとなった。また独自の高周波回路技術とモジュール化技術で消費電力を約20%削減した。感度についても地デジで-81dBm、BS/CSで-85dBmという安定した受信感度を実現している。

今回開発したチューナーモジュールを搭載することで、製品の薄型化や基板の小型化、柔軟な商品設計、低消費電力化などが可能になる。また同一基板でシングルチューナーやトリプルチューナーなどチューナー数を変えることも可能になる。本チューナーモジュールは、今年発売の同社製BDレコーダー「BDZ-ET2000/1000」(関連ニュース)、「BDZ-EX3000」(関連ニュース)に搭載されている。


関連リンク

関連記事