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独自の「フレキシドック」を搭載

フィリップス、国内初のAndroidスマホ対応ドックスピーカー3機種を発売

公開日 2011/11/08 18:04 ファイル・ウェブ編集部
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「シールドテクノロジー」を採用。入電時は再生中の音楽を自動停止し、ノイズを生み出すことなくスムーズに電話を着信できるよう配慮している。

定格出力5W×2のステレオスピーカーで、SN比が68dB、消費電力は35W。外形寸法が271W×90H×130Dmmで質量が約1,000g。また、本体背面にはUSB端子も装備。フレキシドック使用中でも別のモバイル機器を充電できる。そのほかステレオミニ端子も装備している。

背面にUSB端子とステレオミニ端子を装備

「AS111」は、円形フォルム採用により360度全方向で音楽再生を楽しめるモデル。ネオジウムを使用したスピーカーを採用しており、定格出力は4W、SN比が75dB、消費電力は8W。

AS111

上から見たところ

ベッドルームでの使用を意識し、171W×67H×171Dmmというコンパクトなデザインと、2段階の照度レベル設定のライトを採用した。なお、時計は端末と自動で同機するため設定の必要がない。そのほか本機も「シールドテクノロジー」を搭載している。

「AS140」は、FMチューナーとアラーム機能を搭載したモデル。2種類のアラームが設定可能なほか、スリープタイマー機能も備えている。

AS140

天板操作部の様子

外形寸法は290W×160H×113Dmm、質量が約1,400g。形式はバスレフ型で、定格出力が5W×2、SN比が55dB、消費電力が35W。本機も時計はスマートフォン接続時に自動同期する。

■将来的にはホームシアター分野などへのビジネス拡大も視野に − 同社幹部が語るオーディオ事業戦略

同社では本日都内でメディア向けの発表会を開催。同社コンシューマーライフスタイル事業部 事業部長の長谷川敦氏は「フィリップスはオーディオ事業を、歴史上も世界戦略上も、非常に重要視している。もう一度オーディオブランドとしてのフィリップスを認知してもらいたい」と述べ、オーディオ分野の事業戦略について説明した。

長谷川敦氏

同社の歴史を紹介

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルスピーカーシステム
  • ブランドPHILIPS
  • 型番AS351
  • 発売日2011年12月下旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格16,800円前後)
【SPEC】●定格出力:5W×2 ●SN比:68dB ●消費電力:35W ●外形寸法:271W×90H×130Dmm ●質量:約1,000g
  • ジャンルスピーカーシステム
  • ブランドPHILIPS
  • 型番AS111
  • 発売日2011年12月下旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格12,800円前後)
【SPEC】●定格出力:4W ●SN比:75dB ●消費電力:8W ●外形寸法:171W×67H×171Dmm ●質量:約600g
  • ジャンルスピーカーシステム
  • ブランドPHILIPS
  • 型番AS140
  • 発売日2011年12月下旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格14,800円前後)
【SPEC】●定格出力:5W×2 ●SN比:55dB ●消費電力:35W ●外形寸法:290W×160H×113Dmm ●質量:約1,400g