e-Shiftで4Kに対応

米JVC、4K対応モデルなど家庭用D-ILAプロジェクター7機種を発売

ファイル・ウェブ編集部
2011年09月08日
JVC Americas Corp.は、4K2K(QFHD=3,840×2,160)ピクセルの映像を投映できるモデルなど、D-ILAプロジェクター7機種を11月から米国で販売開始する。

「DLA-X90R」

JVCのコンシューマーエレクトロニクス部門から販売される機種はDLA-X90R/DLA-X70R/DLA-X30の3機種。ほかにプロフェッショナルプロダクツ部門から、DLA-RS65/DLA-RS55/DLA-RS4800/DLA-RS45の4機種がReferenceシリーズとして販売される。

それぞれの機種の販売価格は以下の通り。

・「DLA-X90R」「DLA-RS65」 $11,999
・「DLA-X70R」「DLA-RS55」 $7,999
・「DLA-RS4800」 $4,995
・「DLA-X30」「DLA-RS45」 $3,499

DLA-X90R/X70R/RS65/RS55の上位4機種は、JVCケンウッドとNHKエンジニアリング・サービスがスーパーハイビジョン用プロジェクターのために共同開発した、画素ずらしによって高解像度化を行う「e-Shift」技術を採用。これにより3,840×2,160ピクセルの映像投映を可能にした。2DのHD映像を4Kにアップコンバートし、投映することができる。


4K映像の投写を実現した「DLA-X90R」
最上位機種の「DLA-X90R」「DLA-RS65」は人の手で選択し、テストして組み立てることで、12万対1のネイティブコントラスト比を実現した。そのほかの機種のネイティブコントラスト比は、「DLA-X70R」「DLA-RS55」 が8万対1、「DLA-X30」「DLA-RS45」が5万対1、「DLA-RS4800」が55,000対1となっている。

7機種すべてが、1,920×1,080ピクセルのD-ILA素子を3枚採用し、フレームシーケンシャル方式の3D映像投映が可能。上位2機種は3Dメガネが2個と3D信号エミッターが付属する。そのほかの機種は、3Dメガネとエミッターは別売での対応となる。


アクティブシャッター3Dグラスも新たに「PK-AG2」にリニューアル

メガネはUSB充電に対応。40gへ軽量化も果たした
また7機種は2D-3D変換機能や3Dの深度調整への対応、3Dでのアナモフィックレンズ対応なども果たしている。視差の調整も行うことができる。

さらに7機種は3D映像投映時の明るさも向上。クロストークを従来機種より抑えながら、アクティブシャッターメガネを開く時間を長く、画面の明るさを高めることに成功したという。

なお上位4機種はTHX 3D認証も取得。またISF認証も取っているほか、新たな光学エンジンを採用して黒レベルやネイティブコントラスト比も改善。7軸のカラーマネジメントシステムも備えている。キセノンランプのカラーモードも3種類をプリセット。さらにレンズメモリー機能、LAN通信機能なども装備している。

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