Photoshop生みの親によるスピーチなども

カメライベント「CP+」のプレス向け説明会が開催 − 今年は各社の出展に加えて駅弁販売なども

ファイル・ウェブ編集部
2011年01月21日
一般社団法人 カメラ映像機器工業会(CIPA)は、2月9日から12日までパシフィコ横浜にて開催される総合カメラ映像ショー「CP+」(シーピープラス)に関して、プレス向けに事前説明会を開催した。

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同イベントは、カメラやレンズ、アクセサリーなど多岐に渡る写真映像関連商品や最新技術を紹介するというもの。「フォトイメージングエキスポ」(PIE)を引き継ぐ形で昨年よりスタートし、今年で2回目の開催となる(前回の様子)。

今年の会期は2月9日(水)から2月12日(土)までの4日間。開催時間は10時から18時までだが、初日のみ12時開場となり、最終日は17時までで閉会する。入場料は、平日である9日と10日が1,000円(税込)で、祝日の11日と土曜の12日は無料。公式サイトから事前登録を行うことで9日と10日も無料で入場できる。

昨年は17時までだった閉会時間を1時間延長したことについて、イベントプロジェクトチーフの岡本昌也氏は「会場が横浜ということで近くにオフィスなども多く、その関係からか昨年は閉会時間ギリギリに走って来場されるような方も多かった」とコメント。熱心なファンに応える形で開催時間を延長したと説明する。

岡本昌也氏

現在までの事前登録者数は前回の2倍、各種講演への申し込みも埋まりつつあり非常に好調だという

イベントのテーマは「ワールドプレミア ここから始まるフォトイメージング」。岡本氏はこの点について「ます横浜から情報を発信していくということを昨年はテーマにしたが、今年はそれも広まったのではないかということで、ワールドプレミアと銘打った」と語り、より国際的に、カメラおよび写真映像文化の最先端情報を発信していくとした。

また、「カメラだけではないということで『フォトイメージング』という言葉を使った」とも説明。さらに「ワールドプレミア、つまり世界初のお披露目をここでやっていくために活用してもらおうという概念の下にイベントを開催する」と言葉を続けた。

このテーマに基づき、今回は諸外国からの来場者も意識。会場内の各ブースは基本的に日本語と英語で説明を表記するように出展社に求めたといい、「さらに、メーカーによっては中国語や韓国語での表記もなされるかもしれない」と説明した。

イベントでは、メーカー各社によるブース出展に加えてCIPAの菊川剛代表理事会長のキーノートスピーチ、また、Photoshopの“生みの親”であるトーマス・ノール氏を招いてのゲストスピーチなども行われる。

さらに、「写真と味で楽しむ日本全国駅弁旅」と題したイベントも用意。日本全国を鉄道で巡っているフォトライターの矢野直美氏が撮影してきた写真と文章を展示することに加え、「石狩鮭めし」「抹茶ひつまぶし日本一弁当」などといった全国各地の駅弁も販売する。

また、B2B向けの「ビジネスミーツ」や、横浜市と協力しての写真イベント「フォト・ヨコハマ2011」など、そのほかにも様々な催しを用意。フォト・ヨコハマでは、中華街や美術館など横浜市の様々施設にて1月から2月にかけて様々な写真イベントを開催する。

フォト・ヨコハマについては「実は横浜は日本の商業写真発祥の地。おぼろげに知ってはいても、それをキチンと分かっている人は少ない」と、文化的イベントも行う意味について語った。

そして岡本氏は、CIPAは4つのコンセプトを持っていると説明。「総合的カメラ映像ショートしてコンシューマ向け、ビジネス向けの市場を活性化する」ためにビジネスミーツも用意したこと、「日本から世界に向けカメラ映像機器に関する最新の製品・技術情報を発信し、アジア・世界のカメラ映像ビジネスを牽引する役割を担う」ことを目指してテーマを「ワールドプレミア」としたと述べる。

4つのコンセプト

そして「写真を核にした各種イベントを通じ、写真の『撮る、見る、つながる』楽しさを提供する」「文化的施設との協力関係を強化し。写真映像文化の発信・発展に貢献する」ためにフォト・ヨコハマを開催していると語った。

なお、今年のCP+には78団体762小間が参加。ビジネスミーツにも25団体45小間が参加と、77団体699小間だった昨年から規模を拡大し、会期中で5万人の来場者を見込んでいる。

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