同期機能も強化

アップル、「iTunes 10」を発表 − AV機器に楽曲配信する「AirPlay」と SNS「Ping」対応

ファイル・ウェブ編集部
2010年09月02日
アップルは、iTunesの新バージョン「iTunes 10」を発表。無償ダウンロード提供を開始した。

■対応AV機器に楽曲を配信できる「AirPlay」

iTunes 10では、新たに「AirPlay」という機能が加わった。ネットワーク内にある対応のAVアンプやスピーカーなどに、iTunesから音楽をストリーミング配信できる。操作はiTunesのスピーカーメニューから対応機器を選択することで行える。

「iTunes 10」

またAirPlayでは、再生中の楽曲の情報も配信する。曲名、アーティスト名、アルバム名、経過時間と残り時間、アルバムのアートワークを、AirPlay機能対応機器で表示することができる。

なおAirPlayの操作には、iPhone/iPod touchの「Remote」アプリが使用できる。再生や一時停止だけでなく、スキップやリピートなども行える。

AirPlayのパートナーブランドには、デノン、マランツ、B&W、JBL、iHomeの各社が挙げられている。またアップルのサイトには、B&WのZeppelinやデノンのAVアンプが掲載されており、各メーカーからの発表が期待される。

■ソーシャルネットワーク機能「Ping」

またiTunes 10では、ソーシャルネットワーク機能「Ping」が加わった。好みのアーティストや友達をフォローし、その人達がチェックしたり聞いていたりする楽曲を知ることができる。

ソーシャルネットワーク機能「Ping」の画面

複数のスピーカーをコントロールできる

たとえばアーティストの場合、iTunes上に表示されたLady GaGaのページに、アーティストの写真や最新情報、アーティストのお気に入りの楽曲などが表示される。SNSのように、ワンクリックでフォローを開始することが可能。アーティストだけでなく、友人の場合も同じように操作が行える。

フォローしているアーティストや友人の活動状況は、アクティビティーとしてチェックすることが可能。さらにフォローしている人がすすめている楽曲は、30秒間の試聴が可能。気に入ったら即座に購入することもできる。

友人は検索機能や招待メール、Facebookアカウントなどで探すことができる。

なおPingは、iPhoneやiPod touchのiTunesアプリケーションにも組み込まれる。このため、移動中でも「最近のアクティビティ」をチェックすることが可能となっている。

■その他の新機能

iTunesとiPhone、iPad、iPodとの同期機能も強化。デバイスを接続した際の「容量」バーが、デバイスの残り容量をリアルタイムで正確に表示できるようになった。

また、アプリをiTunesでより簡単に管理できるように改善。アプリをiTunesライブラリで、ホーム画面へ追加したり削除して整理することができ、 完了したらiTunesがデバイスと自動で同期する。

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