HOME > ニュース > JEITA、4月の地デジ受信機と民生用電子機器の国内出荷実績を発表

4月は216万台超の地デジ受信機を出荷

JEITA、4月の地デジ受信機と民生用電子機器の国内出荷実績を発表

公開日 2010/05/25 17:41 ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
(社)電子情報技術産業協会(JEITA)は、2010年4月度の地上デジタル放送受信機国内出荷実績と民生用電子機器国内出荷実績を発表した。

■地デジ受信機出荷実績 - 4月は216万台超を出荷

地上デジタル放送受信機全体の4月出荷実績は216万1,000台となった。内訳はテレビ受信機が138万3,000台、チューナーが11万1,000台、 STBが13万5,000台、BDレコーダーが32万7,000台、地上デジタルチューナー内蔵PCが10万4,000台。

地上デジタルテレビ放送受信機器国内出荷実績推移(台数)

前年同月比で見ると、テレビ受信機は169.3%、チューナーは401.6%、STBは141.1%、DVDレコーダは98.5%、BDレコーダは178.8%、地上デジタルチューナ内蔵PCは214.3%。地上デジタルテレビについては、大きな落ち込みもなく順調に推移。4月の地上デジタルテレビのカラーテレビ全体に占める割合は、ほぼ100%となったという。

なお、地上デジタル放送受信機器の出荷累計台数は7,579万6,000台となった。

■民生用電子機器出荷実績 - 薄型テレビは前年比168.6%増

民生用電子機器の4月出荷金額は2,562億円、前年同月比126.8%と9ヶ月連続でプラス。分野別で見ると、映像機器国内出荷金額は1,865億円(前年同月比132.5%)で11ヶ月連続プラスとなった。

民生用電子機器国内出荷実績(金額)

また、音声機器国内出荷金額は、168億円(前年同月比101.9%)と3ヶ月連続でプラス。カーAVC機器国内出荷金額は、529億円(前年同月比118.3%)と7ヶ月連続でプラスとなった。

製品別の動向では、薄型テレビが138万3,000台を出荷。前年比168.6%と2桁増が続いている。サイズ別では、29V型以下が47万9,000台(前年比161.8%)、30〜36V型が44万台(前年比175.7%)、37V型以上が46万4,000台(前年比169.6%)だった。

BDレコーダー/プレーヤーは、前年比183.0%の34万7,000台を出荷。内訳はBDレコーダーが32万7,000台(前年比178.8%)、BDプレーヤーが20万台(前年比297.2%)だった。

ステレオセットは前年比102.1%の59万台を出荷。3ヶ月連続でプラスとなった。またスピーカーシステムについても前年比116.0%の42万台を出荷し、4ヶ月連続でプラスを記録した。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE