構造改革費や液晶パネルの大幅な価格下落などが影響

シャープ、2009年度3Q連結決算を発表 - 85億円の四半期純損失を計上

ファイル・ウェブ編集部
2010年02月03日
シャープ(株)は、2009年度第3四半期の連結決算を発表。85億9,100万円の赤字を計上したことなどを明らかにした。

売上高は前年同期比で11.9パーセント減の2兆240億4,400万円で、営業利益は前年同期比35.3パーセント減の225億9,400万円。経常利益は前年同期比74.2パーセント減の55億9,900万円で、四半期純利益は85億9,100万円の赤字となった。

第3四半期単独では、総経費削減の取り組みや積極的な事業活動の展開により、売上高は前年同期並みの7,353億円を記録。利益については、前年同期の赤字から営業利益は210億円、経常利益は175億円、四半期純利益は91億円と、それぞれ黒字転換となった。

当第3四半期累計期間では、営業利益は225億円、経常利益は55億円の黒字となったが、純利益は、特別損失に計上した事業構造改革費用等の影響により、85億円の四半期純損失となった。

AV・通信機器部門では、ブルーレイディスクレコーダーの販売が伸長したものの、海外向けの液晶カラーテレビなどが減少し、売上高は前年同期比7.8%減の1兆106億円。液晶部門では、テレビ用大型液晶パネルの大幅な価格下落や中小型液晶の市場低迷もあり、売上高は前年同期比29.8%減の3,435億円だった。

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