ソニー、TransferJet対応機など新“VAIO”9シリーズを発売

■Cシリーズ
・VPCCW29FJ　￥OPEN（予想実売価格16万円前後）
・VPCCW28FJ　￥OPEN（予想実売価格14万円前後）

14V型ワイド液晶を搭載したモデル。OSは従来モデル同様にWindows 7 Home Premium 64ビット版だが、CPUをCore i3 330Mに、グラフィックをNVIDIA GeForce 310M GPUにするなど機能を強化している。上位モデルと下位モデルの違いは光学ドライブで、「VPCCW29FJ」がBDドライブを搭載するのに対し、「VPCCW28FJ」はDVDスーパーマルチドライブとなる。

なお、従来モデルに搭載されていた「Quick Web Access」ボタンを削除。代わってVAIO Careを立ち上げる「ASSIST」ボタンを新たに搭載した。

■Wシリーズ
・VPCW219AJ　￥OPEN（予想実売価格7万円前後）

ノートブック「Wシリーズ」では、OSを従来モデルのXP Hom SP3からWindows 7 Starterに変更。CPUもAtom N450にし、HDD容量も250GBへ増やすなど機能強化を図っている。

■Gシリーズ
・VGN-G3KBG　￥OPEN（予想実売価格20万円前後）

ビジネス用途を意識した「Gシリーズ」では直販モデルでの選択肢を拡大。Windows 7 UltimateやXPへのOS変更や、SSD搭載、セキュリティ対応強化などが選択できる。

■X/Pシリーズには直販限定で新色を追加

「Xシリーズ」および「Pシリーズ」は従来モデルを継続販売。「Pシリーズ」はWindows 7モデルの「VGN-P72K」、XPモデルの「VGN-P50」両方とも継続販売される。

ただし、両シリーズともに直販モデルに新色を追加。「Xシリーズ」では「シルバー」が、「Pシリーズ」では「ルビーピンク」が選択できるようになった。