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リン、「MAJIK DS-I」の不具合や「EXOTIK」アップグレードに関するアナウンスを発表

公開日 2009/12/14 17:42 Phile-web編集部
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不具合が発表されたMAJIK DS-I
(株)リンジャパンは、同社製品のアップグレードや不具合に関するアナウンスを行っている。

■MAJIK DS-I ヘッドホン接続時のスピーカー出力に不具合

ネットワークオーディオプレーヤー「DSシリーズ」の新モデル「MAJIK DS-I」のヘッドホン接続時に不具合があることが発表された。

これは、本来ならヘッドホン端子にヘッドホンを接続すると、スピーカー出力がミュートとなり自動的にスピーカーからは音が出なくなる仕様となるところが、現在のファームウェアではミュートとならず音が出続けてしまうというもの。

この不具合は今後発表されるファームウェアアップデートで解決するとのことだ。

現状での対処として、ヘッドホン接続時にはPC上のKONFIGソフトで「Enable Poweramp」の項目を「No」(パワーアンプを使わない設定)として使用することが薦められている。

■DSシリーズと併用するバッファローNASの不具合

バッファローNASの一部の最新ファームウェアに不具合があり、ミュージックファイルの再生が正常にできないバグが発生しているとのこと。現在詳細について調査中だという。

既にバッファローのNASを所有しているユーザーは、正常動作が確認されるまでファームウェアアップデートを行わないことが推奨されている。また、これからNASを購入する予定のユーザーには、使用可能/不可能「と思われる」製品の型番が公開されている。

<使用が可能であると思われるNAS>
LS-WHGL/R1、LS-WSGL/R1、LS-SL、LS-CHL

<使用が不可であると思われるNAS>
LS-WXL/R1、LS-WSXL/R1、LS-XHL

■MAJIK KONTROLが年内で生産完了

プリアンプ「MAJIK KONTROL」が、2009年末日を以て生産完了となる。2010年1月1日からMAJIKシリーズは下記ラインナップで販売される。

■DSプレーヤー:MAJIK DS/d
■DS+プリメインアンプ:MAJIK DS-I
■プリメインアンプ:MAJIK-I/d
■パワーアンプ:MAJIK 2100/d、MAJIK3100/d、MAJIK4100/d、MAJIK5100/d、MAJIK6100/d
■スピーカー:MAJIK140(フロア)、MAJIK109(ブックシェルフ)、MAJIK112(センター)、MAJIK126(ウーファ)

■「EXOTIK」がDYNAMIK PSアップグレード対象外に

デジタル回路非搭載のマルチチャンネル・プリアンプ「EXOTIK」が、DYNAMIK PSへのアップグレード対象機種から除外されることがアナウンスされた。

これは、DYNAMIK PSを搭載した後主電源を落とすたびに設定がクリアされてしまう例が各所から寄せられたため。なおデジタル入力/でコーディング回路を搭載している「EXOTIK II(EXOTIK+DA)」と、デジタル回路を搭載済のEXOTIKについてはDYNAMIK PSアップグレードが可能だ。

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