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ソニー、ビデオカメラと直接接続可能なDVDライターを発売 − AVCHD映像にも対応

2007/05/29
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VRD-MC5

使用イメージ
ソニーは、AVCHD対応ビデオカメラで撮影したハイビジョン映像をDVDに直接ダビングできるDVDライター「VRD-MC5」を8月10日より発売する。価格はオープンだが30,000円前後での販売が予想される。


ワンタッチダビングでは2回目以降は差分のみをダビング
本機は、本日発表されたAVCHD対応ビデオカメラ「HDR-SR8/SR7」「HDR-CX7」で撮影したハイビジョン映像を、12cmDVDにPCレスでダビング可能なDVDライター。ビデオカメラとUSBケーブルで接続し、ワンボタンでダビングを行うことが可能だ。60分の映像は約20分でダビングできる。

なお、従来のハイビジョンビデオカメラ「HDR-UX7」「HDR-UX5」「HDR-HC7」「HDR-FX7」のハイビジョン映像はダビングに対応しない。また、本機は再生機能を搭載しないため、作成したDVDを再生するには、AVCHDを記録したDVDの再生に対応する機器(PS3、BDレコーダーなど)が必要となる。

その他、SR300/SR62/DVD508/DVD308など、DVDやHDDが記録メディアのハンディカムについては、USBで接続してMPEG2動画をそのままコピーすることが可能。60分の映像(SPモード時)のコピーにかかる時間はHDDで約15分、DVDで約30分となる。

また本機は、DV入力やS映像入力、RCA映像入力、アナログ音声入力の端子を搭載。USB端子を搭載しないビデオカメラでも、等速でDVDにダビングを行うことが可能だ。なお、USBやDV端子、アナログ端子などを用いて作成した12cmDVDディスクは、通常のDVDレコーダーやDVDプレーヤーで再生することができる。


各種入力端子を装備

反対側にはカードスロットを装備
本体天面には2.5型液晶を装備。USB接続したビデオカメラのGUIを表示することが可能で、「撮影日選択」「シーン選択」などにより、簡単にダビングを行うことができる。

さらに本機は、各種メモリースティックのほか、SDメモリーカードやxD-ピクチャーカード、コンパクトフラッシュカードを直接本体に差し込めるカードスロットを装備。デジタルスチルカメラで撮影した写真をDVDディスクに保存することが可能だ。

【問い合わせ先】
ソニーマーケティング(株)
お客様ご相談センター
TEL/0570-00-3311

(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドSONY
  • 型番VRD-MC5
  • 発売日2007年8月10日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格30,000円前後)
【SPEC】●本体液晶:カラー液晶 2.5インチ ●入力端子:USB端子(ハンディカム専用)×1、DV入力端子×1、S映像入力端子×1、 映像入力端子×1、音声入力端子×1 ●メモリーカードスロット(静止画用):メモリースティック デュオスロット×1、メモリースティック/SDメモリーカード/xD-ピクチャーカードスロット×1、コンパクトフラッシュスロット×1 ●対応記録メディア(8cmDVD非対応):DVD+R、DVD-R、DVD+RW、DVD-RW、DVD+R DL(DV入力接続、S映像入力、映像入力端子接続時のみ対応) ●消費電力:30W ●外形寸法:193W×65×222.5DHmm(突起部含まず) ●本体重量:約1500g