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<会田肇のCES2007レポート>DVDビデオカメラの最新モデルを4機種発売

公開日 2007/01/11 11:18
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キヤノンは北米市場での売れ筋となっているDVD方式のビデオカメラを新たに4機種投入し、発売する。

なかでもその筆頭となるのがDC50。CCDには5.4Mピクセルを採用し、好評であるDIGIC DVIIを組み合わせることで、動画と静止画を美しい映像として記録保存できるものとした。レンズは光学手振れ補正機能付きの光学10倍ズームを採用し、高画質で安定した撮影に大きく貢献する。操作系では新たに接触型ジョイスティックを採用。これがスピーディな操作環境をもたらしている。

やや大きめのレンズ部分が撮影者の撮る気にさせる。動画記録中に静止画撮影を行うことも可能だ

ジョイスティックの採用により、操作系のインターフェイスが格段に向上。スピーディな立ち上がりも大きな魅力となっている

また、モニター上には水平マーカーの表示も可能となっており、映像の水平出しに役立つ。液晶モニターは2.7型ワイドの標準サイズだが、CCDエリアの全幅を使用することでよりワイドエリアの映像が表現可能。16:9のTVが普及する中で、より最適なサイズでの再生を追求したDVDビデオカメラと言える。

(会田 肇)

ces2007

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